寝不足で仕事が手につかないビジネスパーソンが6割!パフォーマンスを改善する秘策とは

Work 2016年10月07日(金)

寝不足で仕事が手につかないビジネスパーソンが6割!パフォーマンスを改善する秘策とは

寝不足で仕事が手につかないビジネスパーソンが6割!

今年も暑かった夏が過ぎ、眠りやすい季節になりましたね。寝具メーカーのテンピュール・シーリー・ジャパンは、「ビジネスパーソンに聞く、睡眠ライフスタイル調査」を実施しました。この結果から、ビジネスパーソンの睡眠時間の実態や、睡眠に対する不満が見えてきました。

(調査期間:2016年8月18~20日 調査対象:契約社員・派遣社員を含む、現在就労している全国のビジネスパーソン 有効回答数:824名(男性412名、女性412名))

平日の睡眠時間は6時間

総務省統計局(平成23年社会生活基本調査)によると、日本人の平均睡眠時間は7時間42分。またNHK放送文化研究所(2015 国民生活時間調査)による調査では、平日の平均睡眠時間は7時間15分でした。しかし、本調査の結果では、ビジネスパーソンの平日(仕事をしている日)の平均睡眠時間は約6時間5分となり、1時間以上も短い睡眠時間であることが明らかになりました。

調査では、「あなたの平日の平均的な睡眠時間は何時間ですか?」と質問していますが、「6時間以下」が約7割(67%)に上り、睡眠時間の短さが目立ちます。また、現在の睡眠時間に対する不満も約6割(59%)となり、多くの人が睡眠について満たされていない現状が明らかになりました。男女別の比較では、不満足の男性が55.6%であるの対し、女性は62.1%と、より多くが不満を感じているという結果となりました。

パフォーマンスへの悪影響を感じている人が6割

「寝苦しい夜が続いていますが、通常と比べ良く眠れていますか?」という質問には、5割以上(54.2%)が「眠れていない:寝不足気味である」と答えています。男女別では、男性の50%に対し女性は58.5%と、こちらも女性の方が寝不足を実感しているようです。

さらに、寝不足気味であると答えた人へ仕事への影響をたずねたところ、「仕事への影響がない」と答えた人はわずか36.2%。「仕事が全く手につかない」から「やや手につかない」人まで、自身のパフォーマンスが落ちていると感じている人は6割以上(63.8%)に上りました。「全く手につかない」(2.5%)、「ほぼ手につかない」(2.9%)という状態の人もおり、ここまでくると事態は深刻といえるでしょう。仕事への影響の内容は「眠くなる」という意見が圧倒的に多く、特に食後の眠気に悩まされている様子がうかがえました。

これに関連し、「日本にもシエスタ(昼寝)を導入した方が良いと思いますか?」という質問には、約7割(68.8%)の人が「はい」と答えています。

秘策は午前中の軽いうたた寝

では、日中に強い眠気を催したり、仕事がはかどらなかったりする場合、どのような対策をすればよいのでしょうか?午後の昼寝ももちろん有効ですが、勤務体系やオフィス環境を考慮すると、ビジネスパーソンによっては現実的に難しいケースも多いでしょう。また、午後からの昼寝は、一定時間を超えると夜の睡眠に影響してしまいすっきり眠れず、翌日また眠くなってしまうという悪循環に陥るケースもあるようです。

そんなときは、午前中に軽く眠ってみてはいかがでしょうか。午前中の睡眠といっても仕事中に眠るというわけではなく、おすすめは、通勤電車でのうたた寝です。通勤中に窓の外を見て光を浴びることは、目を覚ますためには大切です。しかし、日中の眠気があまりに強いという状況なら、夜間に影響を及ぼさない午前中の睡眠を、通勤電車で積極的にとってみてはいかがでしょうか。パフォーマンスが改善されるかもしれませんよ。

photo by kleuske

参考:
テンピュール・シーリー・ジャパン プレスリリース ビジネスパーソンに聞く、睡眠ライフスタイル調査
川端裕人,三島和夫:8時間睡眠のウソ。日本人の眠り、8つの新常識,2014,pp.181-182,日経BP社,東京

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