疲れが取れない人は、昼寝がノンレム睡眠になっている!?

Work 2016年09月26日(月)

疲れが取れない人は、昼寝がノンレム睡眠になっている!?

ノンレム睡眠

夏バテの真っ最中で、暑さにやられて疲れが取れない、食欲がないという人はいませんか? 暑い夏を乗り切るためには、昼寝を上手に取り入れることもポイントの1つです。とはいえ、昼寝の取り方にもコツがあって“下手な昼寝”をしてしまうと、かえって疲れを感じてしまうこともあります。そこで今回は“上手な昼寝”の取り方をご紹介します。

昼寝をする若者が増えている?

仕事をより効率化するために、昼寝タイムを導入する会社が少しずつながら増えてきているようです。

スペインなどには、シエスタと呼ばれる昼寝の文化があることは前から知られていますが、日本にもその文化がだんだんと浸透してきている段階なのかもしれませんね。

まだ昼寝制度のない会社でも、自発的に昼寝を取り入れて、午後の仕事をスッキリした頭で乗り切ろうと考える人はたくさんいます。ある調査によると、若手社員の半数以上が昼食後の昼休みの時間を昼寝タイムに当てているそうです。

ボーッとした頭で午後の仕事をするのは辛いものです。特に集中力を要する仕事の場合は、何かの修行かと思うほど……。そんな体験のある人は、昼休みに昼寝を取り入れてみては?

昼寝はレム睡眠? ノンレム睡眠?

昼寝は頭をスッキリさせる……とはいえ、ただグーグー眠ればいい、というものではありません。仕事のパフォーマンスをアップするための昼寝には、ある法則があるということを覚えておきましょう。

ノンレム睡眠の昼寝はNG!

睡眠は浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠を交互に繰り返すことが知られています。そのサイクルは約90分といわれていますが、寝付いてから最初のノンレム睡眠に入るまでの時間は約30分と短時間です。

つまり、30分以上眠ってしまうと深い眠りに入ってしまうので、そこでスマホのアラームなどで強制的に目を覚まそうとすると、不快な目覚めになってしまいます。

さらに寝覚めが悪いだけでなく、体がだるく感じたり、疲れが取れない感覚を覚えたりと、せっかくの昼寝が逆効果になります。そのため、「昼寝は15~20分程度」にとどめておきましょう。

1時間以上の昼寝は短命に?

もっと驚く研究結果もあります。
それは「1時間以上の昼寝をする人は短命になる」というもの。昼寝が寿命にも影響するの!? とビックリしてしまいますよね……。

この研究を行ったのはイギリスの名門・ケンブリッジ大学。1万6千人を対象に13年間調査したところ、1時間以上の昼寝をする人は、そうでない人に比べて、3割以上も早く死ぬ確率が高かったそうです。

睡眠は体にいいといわれていますが、じつは長すぎる睡眠は脳卒中などのリスク要因になるのだとか。
1時間以上の昼寝を毎日している人は、今日から15~20分程度に変更しましょう!

時間帯にも注意が必要!

「昼寝をする時間帯」にも、気をつけるべきポイントがあります。たかが昼寝で……と面倒くさく感じる人もいるかもしれませんが、これも大事なことなのでぜひ最後まで読んでみてください。

それは15時までに昼寝をとるということ。その理由は、15時以降の睡眠が夜の睡眠に悪影響をもたらすからです。みなさんも夕方や夜に仮眠をして、夜眠れなくなってしまったという経験がありませんか?

昼寝は「睡眠時間」と「時間帯」の2つに注意しましょう。これで今日からあなたも昼寝マスターです!

社内でマッサージを受けられる会社も

最近は社内でマッサージのサービスを展開する会社も出てきているそうです。
たとえば、ハピネスという会社では、睡眠障害で効率が下がった職場状況を改善するために、事業者向けの頭をほぐすマッサージサービスを提案しています。

座った姿勢でのマッサージですが、あまりの気持ちよさに途中で寝てしまう人も多いのだとか。疲れた頭をほぐしてくれて、仮眠もとれるのだから最高のサービスですね。

このようなサービスがまだ社内で導入されていなくても「脳がもう限界!」と思ったら、自分で頭をマッサージしたり、休憩中に少しだけ仮眠を取ったりして、上手に午後の仕事も乗り切りましょう。

1分の仮眠でも脳は少しスッキリするといわれているので、試してみてくださいね!

photo by acworks

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