シルクのパジャマにはメリットがいっぱい!

Goods 2016年07月20日(水)

シルクのパジャマにはメリットがいっぱい!

パジャマ

快適な睡眠時間を過ごすためにパジャマ選びはとても重要ですが、パジャマに使われる素材のなかでも特にオススメなのが「シルク」です。天然の素材から作られたシルクのパジャマには、実はたくさんのメリットがあるのです。今回は「シルクのパジャマ」に関する豆知識を紹介するので、ぜひパジャマ選びの参考にしてみてください。

シルクとはどんな素材?

シルクとは、蛾の幼虫である蚕(かいこ)の繭から作った繊維のことで、紀元前3000年にはすでに中国で生産が始まっていたといわれています。

日本では弥生時代に中国から養蚕技術が伝わり、全国的に養蚕が行われるようになった奈良時代には等級が付けられた上で「税」として朝廷に納められていたそうです。

品質面では長い間中国に劣っていましたが、江戸時代に品種改良が勧められたことで一気に質が良くなり、明治時代に入るとシルクは日本の重要な輸出品のひとつに数えられるようになりました。

現在、シルクの生産高は上位3ヵ国の中国、インド、ブラジルで全世界の9割を占めていますが、シルクのパジャマのなかには日本製のものもあります。

シルクのパジャマのメリット

シルクのパジャマを着て寝ることには、たくさんのメリットがあります。

・肌触りが良い

シルクのパジャマの最大のメリットは、なんといっても肌触りの良さにあります。

シルクは「セリシン」という人間の皮膚組織に近いたんぱく質で構成されているため、肌触りがなめらかで摩擦や刺激がほとんどなく、肌になじみやすいのです。

・夏は涼しく冬は温かい

シルクは綿に比べて吸水性が約1.5倍あり、放湿性にも優れているため夏に汗をかいても常に適度な潤いを保ってくれます。

また、繊維の隙間に熱を保持するため保温性にも優れているので、冬でも着ているだけで暖かく過ごすことができ、さらに高い保湿性で乾燥からも肌を守ってくれます。

・静電気を起こしにくい

天然繊維であるシルクは乾燥しやすい冬でも静電気を起こしにくいため、服の周りにホコリやチリを寄せ付けません。

・燃えにくい

一般的な合成繊維が約200℃になると燃えるのに対し、耐熱性に優れたシルクは300~460℃くらいまでにならないと燃えない上に、燃えても有毒ガスを発生しません。

シルクのパジャマを着ていれば、万が一就寝中に火事が発生した場合でも火傷をしにくく、さらに口に当てることで毒ガス対策の簡易マスクとしても使えるのです。

シルクのパジャマにはデメリットも

このようにシルクのパジャマにはたくさんのメリットがあるのですが、欠点もいくつかあります。

まずシルクはとても繊細な素材なので、洗濯をするときは洗濯機を使用するのではなく手洗いをしましょう。

またシルクには紫外線を吸収する性質があるため、日光に当てて干すと変色してしまう可能性があるので、陰干しにしましょう。

パジャマ以外の洋服にも素材として使われているシルクですが、取り扱いには注意が必要です。

シルクのパジャマを着て寝てみよう

シルクのパジャマにはメリットとデメリットの両方がありますが、それらを知った上で使用すれば、快適に寝るために着るパジャマとしてこれ以上ないくらい役に立つことでしょう。

これから新しいパジャマを買おうと思っていた方は、ぜひ一着シルクのパジャマを揃えてみてください。

photo by Jörg Weingrill

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