睡眠前の“ある行動”が肥満を招く? その秘密ココだけで教えます

Lifestyle 2016年07月07日(木)

睡眠前の“ある行動”が肥満を招く? その秘密ココだけで教えます

肥満

運動に食事制限とダイエットに励んでいる皆様、効果のほどはいかがですか? えっ、あまり効果が表れない!? それはもしかしたら、睡眠が十分ではないからかもしれません。睡眠と肥満は関係ない? いいえ、そんなことはないんです。というより、密接な関係があることがわかっています。具体的に説明していきましょう!

肥満気味の人の傾向とは?

肥満気味の人には共通した傾向が見られる、と指摘する声があります。その傾向を少しあげてみましょう。

・部屋が荷物であふれていて、片づけられていない

・給料が出たらすぐにお金を使ってしまい、月末はいつも金欠

・うれしいことなどがあると、ご褒美は常に食べ物

・ジムに通っているという理由で、体重計にのらない

これらは「計画性のなさ」などを示す兆候で、そういう人は「三食食べてるのに、ついお菓子を食べてしまう」「お腹が減っていないのに何か口にしてしまう」という行動が、日常的に見られるのだとか。

また、ジムに通っているのに痩せない人がいます。その人は「ジムに通っている → 他に運動はしなくていい、体重計にのらなくていい」と考えて、体重減少に繋がりにくいことがあるそうです。

睡眠と肥満の関係

睡眠と肥満にも密接な関係があると言われています。

よく言われるのが「食べてすぐ寝ると牛になる」という言葉ですが、これは本当なのでしょうか?

痩せホルモンとは?

お相撲さんは早朝から稽古をして、お昼にちゃんこ鍋などを大量に食べて、すぐにお昼寝をするという生活をします。それによって大きな体をつくる、というのは有名な話ですよね。

でも、じつは、食べてすぐ眠るから太るというわけではないそうです。その謎のカギは、睡眠中に分泌される「痩せホルモン」と呼ばれる成長ホルモンにあるのだとか。

一体どういうことなのでしょうか?

睡眠中に痩せホルモンが出ている

食べてすぐ眠ると、胃の中には食べ物が残っていますよね。

そうすると、私たちが眠っても、胃は消化をするために一晩中働き続けることになります。胃もたれする感覚は、これが理由だと言われています。

胃が働き続けると、体は完全に寝ていない状態なので、当然ながら「熟睡」することができません。そうすると、睡眠中に分泌される痩せホルモンの量が減ります。

痩せホルモンが出れば、自然と太りにくくなるのはいうまでもありませんよね。このように睡眠と肥満には密接な関係があるのです。

肥満になりにくい食事法

痩せホルモンをたくさん分泌させるためには、就寝2~3時間前には夕食を済ませることが理想と言われています。

ただ、「これから朝まで食べられないから」などと考えて、ドカ食いしてしまっては就寝までに胃が消化しきれない可能性が出てきます。

その場合は、豆腐や低カロリーのゼリーなどを、間食としてとることがオススメです。じつは、食事の間隔が空き過ぎると、脳が「飢餓状態でピンチ!」と誤解して、体に脂肪をたくわえやすくなるという機能が働くと考えられているので、注意しましょう。

睡眠不足で食欲がアップする

睡眠不足になると食欲が増進するというデータもあります。

ある実験で、被験者を4時間睡眠と10時間睡眠のグループに分けたところ、4時間睡眠のほうが塩気の強いケーキやクッキー、またごはんやパスタなどの炭水化物を摂取する欲望が、高まったそうです。

実際に、4時間睡眠のグループのほうが、グレリンという食欲増進ホルモンが増加し、レプチンという食欲抑制ホルモンが低下していたことも判明しました。

つまり、睡眠不足になると、痩せホルモンが出ないばかりか、ブレーキの効きが悪くなり、アクセルが自然と踏み込まれるので、肥満ロードを一直線……というわけです。

日中の食事制限や運動も必要ですが「ダイエットと睡眠は関係ない」と考えている方は、目から鱗の情報ではないでしょうか。

photo by acworks

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