短時間睡眠で健康に害がないかどうかはDNAで決まっていた?

Lifestyle 2016年05月26日(木)

短時間睡眠で健康に害がないかどうかはDNAで決まっていた?

老人

なぜ、人によって睡眠時間が違うのか? 自分も短い睡眠で健康的な生活が送れれば、もっと楽しい人生を送れるのに……。こんな悩みを抱えている人もいるでしょう。でも、必要な睡眠時間は人によって異なるもの。それでも気になるという人のために短時間睡眠の実態に迫ります。

ちょっとした早起きのコツ

翌日、早朝から大切な仕事があるときなどに「短時間睡眠でも元気な人が羨ましいなぁ……」と思うことはありませんか。でも、必要な睡眠時間は人それぞれなので、無理をして短時間睡眠の生活をしようとすると、病気のもとになる可能性があります。

それよりも大切なことは、ちゃんと早起きして、大切な仕事に遅刻しないこと。とはいえ、早起きが苦手な人にとってはこれがなかなか辛いものです。

そこで今回はちょっとした早起きのコツを紹介します。「早起きしなくちゃ!」と思うと、どうしても起きる時間にばかり注意がいきますが、着目すべきは就寝する時間です。

単純な話ですが、毎日7時間の睡眠が理想と理解している人は起床時間から逆算して、いつもより早めに寝て、7時間睡眠をキープするようにしましょう。これで寝坊は減るはずです。

短時間睡眠に変えられる?

この方法を実践して、早起きはできるようになったものの、いつもより早く寝ると「欠かさず見ていたテレビ番組が見られない!」「毎日の楽しみである晩酌の時間が減る!」などと思ってしまう人もいるでしょう。

そんな人たちのために、短時間睡眠に切り替えても健康的に生活を送ることは可能なのかどうか調べてみました。

短時間睡眠の偉人たち

短時間睡眠とは読んで字の如く、多くの人よりも少ない睡眠時間、たとえば1日3時間程度で毎日を無理なく暮らせる人たちのことを指します。

海外では「ショートスリーパー」と呼ばれるようですが、過去の偉人を見ると、ナポレオンやエジソン、最近ではマーガレット・サッチャーなどがそうだったと言われています。

偉業を成し遂げた人のなかに短時間睡眠の人がいると聞くと、やはり「努力で睡眠を削っていたのか」と思ってしまいますが、果たして真相はどうなのでしょうか?

睡眠を最適化すれば変えられる?

結論からいうと、短時間睡眠に「変えられる」と「変えられない」の両方の意見があるようです。どちらを信じるかはあなた次第ですが、2つの主張を見てみましょう。

まず、変えられるという主張ですが、短時間睡眠を実践するためには睡眠のことをよく知り、最適化・効率化することが必要とのこと。

たとえば、90分サイクルで睡眠時間をとる、すぐに寝つけるように入浴や食事時間を逆算して決める、寝るときは熟睡できるようにアイマスクをつけるといったことです。

確かに、これで睡眠は最適化されるかもしれませんが、健康を守れるかというと、ちょっと疑問が残りますね……。

DNAで決まっているから変えられない?

一方で、変えられないという主張の根拠は短時間睡眠の人には特殊な遺伝子が備わっているという研究報告があることです。

つまり、DNAレベルで決まっているということ。これが科学的に間違いなく証明されているとすると、基本的には変えられないものという考え方が正解かもしれません。

ただ、人間には“意志の力”というものが存在するので、科学だけで割り切れるものではないことも事実です。

起きている時間を効率化しよう

無理に短時間睡眠に生活を激変させることはやめましょう。

体を壊してしまっては意味がありませんし、1、2日ならば睡眠時間は削れても、長期になれば必要な睡眠時間に足りていないぶんが確実に体に影響をもたらします。

睡眠時間を削るのではなく、起きている時間を効率的に使うことを考えるほうが現実的です。「時間が足りない」と悩んでいる人は、日中の行動に無駄がないかチェックしてみましょう。

スマホをずっといじってはいませんか? SNSやネット、ゲームはただ見ているだけでもどんどん時間が過ぎていくもの。この時間を仕事や勉強にあてるだけで、起きている時間はグッと濃密になります。

できないことを夢見るよりも、まずはできることからコツコツとはじめてみましょう。そうしたらきっと、短時間睡眠へのこだわりは消えてなくなるはずです。

photo by acworks

 

 

 

 

 

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