理想的な睡眠時間をとっているのは○代。睡眠と年代の関係

Lifestyle 2016年05月18日(水)

理想的な睡眠時間をとっているのは○代。睡眠と年代の関係

男の友情

ある程度の年齢になると、「病気」や「家庭の愚痴」の話題が増えてくるのではないでしょうか。その中には「最近、昔よりも眠れないんだよね」というものもあります。このような悩みを抱えている友人に対して、あなたなら何とアドバイスをしますか? 今回はその悩みに対するヒントを紹介したいと思います。

睡眠も老化する

「最近、昔と比べて熟睡できる時間が少なくなった……」とお悩みの方はいませんか? でもそれは“当たり前”の現象なので、あまり深く悩む必要はないようです。

なぜなら、加齢とともに睡眠も老化すると言われているからです。

具体的にいうと、年を重ねるごとにノンレム睡眠と呼ばれる深い睡眠の時間が減っていき、それに伴って睡眠の質も低下してしまうのだそうです。

悲しいことですが、そういうメカニズムになっているのだから仕方ありません。ここで大切なのは必要以上に悩まないこと。「若い頃と比べていい睡眠がとれない、自分はダメだ」と思いつめてしまうと、ますます睡眠の質が低下する恐れがあります。

同年代の人と睡眠に関する情報を交換するなどして、「自分だけじゃない。大丈夫」と考えたほうが精神的にもいいでしょう。

理想の睡眠時間は?

睡眠が老化することを理解したら、次に気になるのは各年代の“理想の睡眠時間”ではないでしょうか。これは個人差があるので明確には言えませんが、だいたいの目安はあるようです。

年代ごとに違いがある

赤ちゃんの頃が12~17時間、1~5歳が11~15時間、そこから少しずつ減っていって、14~17歳が8~10時間、18~64歳が7~9時間、65歳以上が7~8時間が1つの睡眠時間の目安と言われています。

つまり、赤ちゃんと比べると、大人は約半分の睡眠時間でいいということ。それだけ熟睡できる時間は加齢とともに減っているのです。

ただ、なかにはショートスリーパーと呼ばれる短時間睡眠で元気に過ごせる人もいるので、これが全員に当てはまるというわけではありません。

理想の睡眠時間と理想的な睡眠

年代ごとの“理想の睡眠時間”があるのと同様に、“理想的な睡眠”をとっている年代というものがあるそうです。先日発表された調査結果によると、日本人は40代が最も理想的な睡眠をとっているのだとか。

理想的な睡眠とは、途中で目覚めることが少なく、ぐっすりと眠れているということ。なぜ、40代がトップなのか理由は不明ですが、20代よりも睡眠自体は老化しているはずの40代のほうが、睡眠状態はいいのです。

睡眠時間にこだわりすぎない!

質の高い睡眠を得るためには、理想の睡眠時間を頭に入れつつも、睡眠時間にこだわりすぎないことが重要という説もあります。

その日の体調や運動量などによって頭と体が必要とする睡眠時間は多少変化するものです。それなのに「7時間きっかり寝ないと」と思いこむと、「自分は不眠かも……」と余計な悩みを抱えることになりかねないからです。

生活習慣の乱れが不眠に繋がる

事前に理想の睡眠時間を把握して睡眠環境を整えても、日頃の生活習慣が乱れていると、熟睡には結びつきません。

質のいい睡眠とは脆いもので、たとえば強いストレスを受ける生活を送っていると、不眠に繋がることがあると言われています。ストレスが不眠を呼び、その状態がさらにストレスを生むという悪循環が発生してしまうこともあるのです。

生活を送るうえで、多かれ少なかれストレスは受けるものなので、「今、自分はストレスフルの状態だな」と感じたら、そのままにせずに運動や趣味に没頭して発散するようにしましょう。

最近の若者はパソコンやスマホの見すぎで十分な睡眠がとれていないという報告もあります。電子機器が発する光は睡眠の質を悪くすると言われているので、何事も「やりすぎ」には注意したいですね。

photo by pixabay

 

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