睡眠外来もネットワークで管理する時代。アプリに通知機能も

Medical 2016年05月16日(月)

睡眠外来もネットワークで管理する時代。アプリに通知機能も

医者

これまでの歴史のなかで、人類は、様々な知恵を培ってきました。現代に生きる私たちは、その知恵を最新テクノロジーと融合させることで、病気の早期発見に繋がる、病気が早く治るなど、大きなメリットを得る可能性が十分にあります。

睡眠に悩みがあったら睡眠外来へ

慢性的に睡眠の悩みを抱えている方はいませんか?

もしも悩んでいる方がいたら、早めに睡眠外来へ行き、医師に相談しましょう。自分では気がつきにくい、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害を患っている可能性もあります。

睡眠外来と聞くと、行ったら何か特殊な診断をされるのではないかと心配になるかもしれませんが、そんなことはなく、一般の病院と診断の流れは同じです。

最初にどのような悩み・症状があるかの問診があり、それに基づき医師が必要と判断した検査を行います。その検査データをもとに服用する薬が決まるという流れが一般的です。

日本では睡眠に悩みを抱える人が5人に1人とも、3人に1人とも言われています。それだけ多いのだから、じつはあなたのまわりにも同様の悩みを抱えている方がいるかもしれません。

ハイテクを駆使した睡眠医療装置

テクノロジーの進化が目覚ましい現代では、睡眠の分野にもその影響が表れていて、確実に昔とは違う点が出てきています。その一面を少し紹介しましょう。

ドリームファミリーとは?

2016年4月から運用が開始された「ドリームファミリー」は、睡眠時無呼吸症候群を中心とした睡眠障害の治療をサポートするサービスです。

これは①ドリームステーションAuto(睡眠時無呼吸症候群を治療CPAP装置)、②ドリームウェア ネーザルマスク(人工呼吸器用マスク)、③ドリームマッパー(アプリ)の3点がセットになっているもの。

開発された背景には、CPAP治療をしている人の約3割が不快感などを理由に、途中で治療をやめてしまったという課題があったそうです。

小さい、軽い、便利

その課題をもとに、ドリームステーションAutoでは小型化と軽量化に取り組み成功。外への持ち運びも便利になりました。

アプリにはCPAP装置からBluetooth経由で睡眠データが送られるので、状況の確認や医師による解説動画のチェックができ、さらには受診予定日の通知機能もついています。

小さくて、軽くて、便利と三拍子揃ったドリームファミリーは睡眠時無呼吸症候群に悩む人の強い味方になるでしょう。

睡眠外来の受診日通知機能がもたらすメリット

ネットを見ると、「病院を予約していた日を忘れてしまった」「あとで気づいて遅刻した、またはすっぽかしてしまった」という声が多いようです。

これは病院にとっても患者にとっても、デメリットでしかありません。病院はその時間に他の患者を診ることができたはずだし、患者は病院へのうしろめたさから通院を途中でやめてしまうかもしれません。

両者のマイナスを防ぐためにもアプリの通知機能は重要なものと言えるのではないでしょうか。

悩んだら睡眠のプロに相談

睡眠の悩みのなかで最も多い不眠は、ちょっとしたきっかけで誰もが陥る可能性があります。転職や部署異動などの環境変化によるストレス、日勤と夜勤を交互に繰り返す生活など。

大切なことは、「自分は不眠で悩んでいない」「不眠症ではない」と自己暗示をかけることではなく、悩みがいつまでも続くようだったら、睡眠外来へ行き、医師に相談することです。

実際に、医師に相談して、薬を処方してもらったところ症状がよくなった、という人も少なくありません。自分では気づかなかった病気の早期発見に繋がる可能性もあります。

また、薬の処方だけでなく、自分の睡眠パターンを記録し、可視化することで睡眠を改善する「睡眠日誌」などの方法を指導してもらう場合もあります。悩んだときは、“睡眠のプロ”に相談してみましょう。

photo by pixabay

 

 

 

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