「午後の睡魔」の本当の原因と予防法について

Lifestyle 2016年04月29日(金)

「午後の睡魔」の本当の原因と予防法について

昼寝

お昼を過ぎて午後2時から4時くらいになると、いつも眠くなってしまうという方はとても多いのではないでしょうか?この日中の決まった時間に眠くなってしまう現象のことを、通称「午後の睡魔」と呼ぶのですが、その正体や原因について気になりませんか?今回は「午後の睡魔」の原因や予防法について解説したいと思います。

午後の睡魔の原因は「お昼ごはん」だけじゃない!?

午後の睡魔の原因は「お昼ごはんを食べたことで体が消化活動に集中するから」だと思われがちですが、実はもうひとつ重要な原因があります。

それは「生体リズム」によるもので、一般的に人間の体は午前2~4時ごろに眠気のピークがくるようにできているのですが、その約半日後の午後2~4時ごろにも軽い眠気のピークがくるようにできているというのです。

これは多くの睡眠の専門家が主張していることで、たとえお昼ごはんを食べなかったとしても結局午後2~4時くらいには午後の睡魔に襲われてしまうのだとか

つまり午後の睡魔は「食後に行われる消化活動」と「生体リズムの影響」という、ふたつの原因が重なって発生するものだったのです。

午後の睡魔を予防する方法

午後の睡魔の原因のひとつが生体リズムである以上それを避けることはできませんが、ある程度防止することはできます。

下記の予防法を実践して、少しでも午後の睡魔を回避できるように取り組んでみましょう。

・生体リズムを整える

起床後に太陽の光を浴びたり朝ごはんをきちんととったりして、自分の体に「今起きた!」という信号を送って生体リズムを整えましょう。

特に起きてすぐに強い光を浴びることが重要ですが、太陽光以外にもテレビやパソコン、蛍光灯の光でも、昼間に明るい環境にいるという意味では、ある程度リズムを整える効果はあるそうです。

・毎日同じ時間に寝るようにする

寝る時間が毎日バラバラだと、やはり生体リズムが整いにくくなって「午後の睡魔」が強くなってしまいます。

毎日同じ時間に寝るようにして、少しでも午後の睡気を弱めていきましょう。

また、人にはそれぞれ「最適な睡眠時間」というものがあります。自分にとっての最適な睡眠時間を知ってそれに合わせて寝るようにすると、より効果が高くなることでしょう。

・睡眠の質を高める

夜間に質の高い睡眠をとっているほど、午後の睡魔は弱まります。

睡眠の質を高める方法はたくさんありますが、ネムジムでは「睡眠の質」に関する記事をたくさん紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読み終わったら、眠事務サイトの画面右上の検索窓で「睡眠の質」と検索してみましょう。

お昼過ぎに眠くなるのはある程度仕方ない

睡眠障害が原因である場合は別として、お昼過ぎに眠くなってしまうのは生理的現象としてある程度仕方のないことです。

そのため「眠いものは仕方ない」と諦めて、お昼休みに仮眠をとってリフレッシュするというのも、ひとつの賢い選択であるといえるでしょう。

ちなみに仮眠時間については、30分以上寝ると眠りが深くなって起きたあとでも頭が重くなるなどの悪影響があるので、「20分前後」が理想です。

また仮眠をとるときは、横にならずに椅子に座ったまま寝るようにすると、深い眠りに落ちることなく、やはりすぐに頭がすっきりしやすくなります。

午後の睡魔と上手に付き合うことで、仕事や勉強を効率良く進められるよう心掛けていってくださいね。

photo by acworks

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