すぐ眠くなる原因は体内時計のリズムにあった!?

Lifestyle 2016年04月28日(木)

すぐ眠くなる原因は体内時計のリズムにあった!?

時計

「さっき起きたばかりなのにすぐ眠くなる」「やっと目が覚めたと思ったら、またすぐ眠くなる」このような経験があると、「もしかしたら睡眠障害なのでは?」と不安になるかもしれません。でも、実はそれにはちゃんとした原因があり、人間の体は1日の内に何度も軽い眠気を感じるようにできているのです。

すぐ眠くなる原因は生体リズム!?

1日の内に何度も軽い眠気を感じる原因は、人が持つ生体リズムにあります。

人間の生体リズムには大きく「サーカディアンリズム」「インフラディアンリズム」「ウルトラディアンリズム」の3種類があります。まずはそれぞれの違いについて覚えておきましょう。

・サーカディアンリズム(概日周期)

いわゆる「体内時計」のことで、1周は25時間(24.8時間ともいわれている)となっています。

・インフラディアンリズム(長日周期)

サーカディアンリズムよりも長い生体リズムのことで、「女性の生理周期」や「季節による体調の変化のリズム」などもこれに当てはまります。

・ウルトラディアンリズム(短日周期)

サーカディアンリズムよりも短い生体リズムのことで、今回のテーマである「すぐ眠くなる原因」はこのウルトラディアンリズムが関係しています。

すぐ眠くなるのはウルトラディアンリズムのせい!?

ウルトラディアンリズムにもいくつかの種類があり、そのなかのひとつに約90分を1周とする「眠気」と「覚醒」のリズムがあります。

この生体リズムによって人間の体に「眠くなる時間」と「目が覚める時間」が交互に訪れるので、約90分ごとに軽い眠気に襲われてしまうのです。

・軽い眠気は退屈なときに生じる

このウルトラディアンリズムによる軽い眠気には、「単調な環境下で生じやすい」という特徴があります。

そのため、たとえば学校生活を例にとると、机に向かうだけの退屈な授業では途中で眠くなったりしますが、変化に富んだ体育の授業ではウルトラディアンリズムによる眠気を感じることはありません。

・覚醒しているときは集中力が発揮できる

また逆に、ウルトラディアンリズムによる覚醒の時間は、仕事や勉強に対して集中力を発揮することができる時間でもあります。

そのためウルトラディアンリズムのことを知っているビジネスマンの中には、それを有効活用するために軽い眠気に襲われるタイミングで小休憩をとり、覚醒するタイミングで仕事に集中して業務効率を上げようと取り組んでいる人もいるのです。

ウルトラディアンリズムを上手に活用しよう

このように、眠気がなくなったと思ったらまたすぐに眠くなる原因は、ウルトラディアンリズムにあったのです。

ウルトラディアンリズムは人間の生活から切っても切り離せない生理的なものなので、その仕組みを知って上手に付き合っていくことが大事です。

明日にでも自分が1日の内で眠くなる時間をメモして、実際に「ウルトラディアンリズムが1周するまでにかかる時間」を計測してみてはいかがでしょうか。

自分のウルトラディアンリズムに合わせて行動を組み立てるようにすれば、今まで以上に充実した1日を過ごせるようになるかもしれません!

photo by pixabay

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