睡眠不足を感じやすいのは、経営者・役員か、それとも会社員か?

Medical 2016年04月26日(火)

睡眠不足を感じやすいのは、経営者・役員か、それとも会社員か?

女性

春になり、いくら寝ても寝ても眠いと感じる人が、街中には大量増殖中のことでしょう。この「眠い」という状態、食後だから眠いのか、それとも睡眠不足だから眠いのかでは、大きな違いがあります。というのは、慢性的な睡眠不足は私たちに大きなデメリットをもたらすと考えられているからです。そのデメリットとはいったい何なのでしょうか?

睡眠不足が病気を引き起こす?

みなさんは睡眠不足を感じることが頻繁にありますか? この問いに「はい」と答えた人は注意が必要です。というのは、慢性的な睡眠不足は“万病の原因”になると考えられているからです。

睡眠不足が病気を引き起こす理由の1つは、私たちの体をウイルスから守ってくれる免疫機能の低下にあります。ある実験では、睡眠不足の状態では普段と比べて、免疫パワーが大幅に損なわれるというデータが出ています。

逆に考えれば、睡眠は“健康のもと”ということですよね。「最近、体調が優れないな」「明後日は大事なテストの日だ」、そんなときはぐっすり眠ることです。

眠って免疫力を高めて、風邪をひかない体をつくりましょう。どうも体調が優れないという人は、この観点から睡眠をもう一度見直してみてください。

ユニークなアンケート調査を紹介

睡眠不足問題に関する面白いアンケート結果があります。それは経営者と会社員はどちらが睡眠不足を感じているか?というもの。みなさんの会社ではいかがですか?

一般的に考えると、大きなプレッシャーと大量の仕事に追われている経営者のほうが睡眠時間が短く、慢性的に睡眠不足を感じているように思いますが、実際のところはどうなのでしょうか。

経営者はセミダブル以上で寝ている?

まずは睡眠環境から見てみましょう。ベッドサイズについてです。このアンケート結果によると経営者・役員の半数がシングルサイズで眠っていて、残り半数はセミダブル以上のベッド(セミダブル、ダブル、キングサイズほか)で寝ていることがわかります。

一方で従業員は約65%がシングルサイズという結果に。ここでは「1人で寝ているか、2人で寝ているか」に触れていないので断定はできませんが、経営者・役員のほうが広々としたベッドで寝ている人が多いようです。

睡眠不足を感じているのは意外にも!?

平日の睡眠時間に両者の差はあまり見られません。ただ、休日の睡眠時間は会社員のほうが少し多いようです。

これを前提として、いよいよ本題です。「睡眠不足と感じているのは、経営者か、会社員か」どちらなのでしょうか? 正解から発表すると、予想を覆して、会社員のほうが睡眠不足を感じているという結果でした。

具体的に見ていくと、「睡眠不足を感じている」と答えた人の割合は経営者よりも会社員のほうが1割近く多かったようです。でも、不思議ですよね。

睡眠時間は両者ともに変わらず、むしろ休日は会社員のほうが寝ているのに睡眠不足を感じているという結果に……。経営者のほうが睡眠耐性が強いのか、はたまた会社員のほうが弱いのか。

この点についてもさらなる調査をしてもらいたいところですよね。最新調査結果が出たら、また追って報告したいと思います。

アルツハイマーとも関係が?

冒頭で睡眠不足が病気を引き起こすと書きましたが、アメリカの研究グループの発表によると、アルツハイマーとの関係も指摘されているそうです。

その研究グループが被験者を対象に実験を行ったところ、睡眠不足の人は睡眠を十分にとった人よりも5倍以上、アルツハイマーになる確率が高いことを突き止めたのだとか。

従来、アルツハイマーの予防には食事や運動にスポットを当てられることが多かったのですが、この結果を受けて、睡眠も見直す必要があると考えられるようになりました。

つまり今回のまとめは、健康でいつまでも長生きしたいという人は、睡眠をしっかりとるようにしましょうということ。ただ睡眠時間を増やすだけでなく、熟睡することが大切なので、睡眠環境も合わせて見直してみてくださいね。

photo by acworks

 

 

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