花粉がきっかけで不眠症に? 鼻づまりを解消することの重要性

Medical 2016年04月01日(金)

花粉がきっかけで不眠症に? 鼻づまりを解消することの重要性

マスク

暖かくなると、花見に行楽にと楽しいことが目白押しですよね。でも、一方で厄介なものが空気中に飛び散っています。そう、花粉です。みなさんは花粉症に苦しんでいませんか? 花粉症になると、鼻呼吸ができず、口呼吸になり、それが原因で不眠になってしまうこともあるのだとか。

花粉症のせいで口呼吸に

まだまだ続く花粉の猛威。花粉症の厄介なところは、植物の種類によって飛散するピークが異なるため、じつは1年中何かしらの花粉が飛んで体がそれに反応してしまうことがあるというところ。

具体的にみると、地域差はあるもののスギのピークは2~4月、ヒノキのピークは3~4月、イチョウは4~5月となっています。ちなみに、スギやイネの花粉はほとんど1年中飛んでいます。

花粉症に苦しむ人の悩みの定番といえば、大量に出てくる鼻水。かんでも、かんでも出てくるので、この時期はティッシュの消費量が跳ね上がるという人も多いのではないでしょうか。

鼻水が出ているときに困るのが、呼吸です。普段は鼻呼吸をしている人も、この時期ばかりは口呼吸になってしまいます。

口呼吸が及ぼす悪影響

鼻がダメなら口で呼吸ができる――代替方法があるというのは素晴らしいことですが、口で呼吸することには“ある弊害”があると言われています。

・心が不安定になり不眠症に

口呼吸が続くと、イライラしやすくなる、不安になるなどの症状が現れると言われています。その理由は、口呼吸によって自律神経が乱れるから。一般に、口呼吸をしているときは活動系の交感神経が優位になり、鼻呼吸をしているときはリラックス系の副交感神経が優位になると言われています。

つまり、口呼吸ばかりしていると活動系の交感神経が働き続け、脳と体がリラックスできず、精神的に不安定な状態になってしまうのです。その結果、不眠症になるということもありえます。

・口臭の原因にも

私たちの口内には細菌が数百億~数千億もいると言われています。この細菌は鼻呼吸をして口を閉じていると、殺菌作用のある唾液が口のなかに溜まるため繁殖が抑えられます。

ところが、口呼吸で口を開けている状態だと、唾液が溜まらず、口のなかが乾燥し、細菌が増えていってしまうそうです。

そのときに発生するのが嫌な口臭です。さらに、細菌が定着した状態が続くと、虫歯や歯周病の原因にもなるそうです。

・風邪を引きやすくなる

私たちの鼻には鼻毛が生えています。美容を気にする人にとっては厄介な存在と捉えられていますが、鼻毛は無駄に生えているわけではありません。

鼻呼吸をしていると、外にいるウイルスや雑菌が鼻を通って体内に侵入しようとします。それを防ぐ役割を担うのが鼻毛なのです。口呼吸ではウイルスがダイレクトに体内に入りやすくなり、その結果、風邪を引く可能性が高まります。

鼻づまりを解消して、不眠症とおさらば!

ここでは、鼻づまりを解消する方法をご紹介します。まず、鼻づまりは左右どちらかの鼻の穴が詰まっている場合が多いかと思います。

そこで用意するのが500mlのペットボトル。中身は入ったままのものを使います。方法は簡単。右の鼻が詰まっている人は左の脇に、左の鼻が詰まっている人は右の脇にペットボトルをギュッと挟むだけ。

こうすると、ペットボトルを挟んだ側とは反対の交感神経(活動系)が刺激され、鼻づまりが解消されることがあるそうです。

脇に圧迫を加えればいいので、ペットボトルの代わりに手のひらや本などでもできるかもしれません。簡単でいつでもできる方法なので、「ものは試し」とトライしてみてください。

photo by oldtakasu

 

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