40~50代の女性は要注意! 睡眠不足と閉経が及ぼす大きな影響

Lifestyle 2016年03月14日(月)

40~50代の女性は要注意! 睡眠不足と閉経が及ぼす大きな影響

女性

現在は、女性が家庭を守る役割にとどまらず、積極的に社会へと進出し、活躍の場を広げている時代です。それは素晴らしいことですが、健康面をデータから見てみると、“見直し”が必要といえるかもしれません。

世界で最も睡眠時間が短い日本人女性

日本人女性は、世界で一番「睡眠不足」の状態にあるといわれています。2014年に行われた経済協力開発機構(OECD)の調査によると、日本人女性の平均睡眠時間は7時間36分。

「意外と寝ている」と思うかもしれませんが、他国を見てみると、ほとんどの国が8時間台で、一番長い南アフリカに至っては9時間30分になっています。

その差は約2時間。南アフリカの女性が日本に来たら、日本人女性のあまりの睡眠時間の短さに驚くかもしれませんね。ちなみに日本人男性は7時間41分で、ノルウェーに次ぐ2番目の短さになっています(ノルウェーの男性は7時間40分、女性は8時間12分)。

睡眠不足の日本人女性にトリプルパンチ

睡眠時間が不足すると、免疫力が低下し、病気になりやすいといわれています。睡眠不足に加えて、40~50代の日本人女性はダブルパンチ、トリプルパンチのダメージを受けている可能性があります。

そのひとつは更年期です。更年期になると免疫力が低下することによって、乳がんなどの女性特有の病気や糖尿病などの生活習慣病にかかりやすくなるそうです。

さらに、閉経以降は骨密度が低下するといわれています。それによって骨粗しょう症や骨折のリスクも高まります。これらのダメージがあるということを、女性は知っておくべきです。

女性が活躍する社会の実現が叫ばれていますが、活躍の場が与えられるのと同等に、ケアも重視していく必要があるでしょう。

女性ホルモンの分泌をアップする睡眠前の心がけ

20~30代の女性で、生理不順などで悩んでいる人は、女性ホルモンの分泌を活発化させるために睡眠の質を高めるある方法を取り入れてみてください。方法はとてもシンプルで、生活スタイルを整えることです。

「お風呂にゆっくり浸かり、体を芯まで温めてから眠ること」「胃腸を休めるために、食事は就寝直前にしないこと」「夜に激しい運動はしないこと」。これらを守るだけで睡眠の質はグッと上がります。

たったこれだけのことですが、忙しい現代女性はなかなか守れないものです。終電で帰ってきてお風呂に入らずに寝てしまったり、遅くまでお酒を飲んでしまったり……。

それを否定するつもりは毛頭ありませんが、せめて週に何日かはこの生活スタイルを取り入れてみてください。

photo by pixabay

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