睡眠障害の子どもを救う!? Sleep Guardian最新版がリリース

Medical 2016年03月08日(火)

睡眠障害の子どもを救う!? Sleep Guardian最新版がリリース

子ども

睡眠障害と聞くと、つい大人がなるものと思いがちですが、実は子どもも大人と同様に、睡眠障害になると言われています。 今回はその代表格でもある「夜驚症(やきょうしょう)」に着目し、それを抑える最新デバイスなども含めて紹介していきます。

子どもの睡眠障害「夜驚症」とは?

子どもに見られる睡眠障害のひとつに、「夜驚症」があります。これは睡眠中に突然目を覚まして泣きわめく、立ち上がって大声を発するなどの症状が見られるもの。

夜驚症の発作が見られる前には、発汗や呼吸の乱れなど、自律神経関連の症状が現れることが一般的です。3~7歳ごろに最も多く発症するといわれています。

夜驚症の特徴は、翌朝になると子どもは覚えていないことが多いという点。それは、深い睡眠であるノンレム睡眠のときに発作が起きているためと考えられています。

発症から半年以内には発作が消えることがほとんどですが、心配な場合には早めに医師に相談するようにしましょう。

夜驚症を防ぐデバイスがある?

最近アップデートされた子どもの夜驚症を防ぐデバイスに「Sleep Guardian」があります。仕組みは子どもの布団の下に置き、発作兆候があった場合にのみ振動が起こって、不健康な睡眠サイクルを中断するというもの。

それによって、夜驚症を未然に防ぐことができるといわれています。つまり、このデバイスは子どもの睡眠パターンを長時間追跡し、睡眠の状態を見守ってくれるというわけです。

このデバイスを使ったことで、夜驚症の発作が2割程度にまで抑えられた子どももいるそうです。アメリカの製品なので、現在は英語版しか出ていないようですが、気になる方は「Sleep Guardian」で検索してみてくださいね。

原因は精神的ストレス?

病院での夜驚症の診察は、大半の場合は保護者である両親から発作時の症状や普段の生活などについて問診することで済むそうです。ただ、てんかんが疑われる場合は脳波測定を実施する病院もあります。

夜驚症の原因はまだ明らかにされていませんが、日中に怖いテレビを見た、幼稚園で友達から嫌なことをされたなどがあると、それが刺激となって夜驚症を引き起こすことがあるそうです。

保護者の方は心配になると思いますが、冒頭でも書いた通り、時間がたてば治ることがほとんどなので、過度な心配をせずに温かく見守ってあげるとよいかもしれませんね。

photo by acworks

 

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