高脂肪の食事は睡眠の質を下げる? マウスの実験でわかったこと

Food 2016年03月07日(月)

高脂肪の食事は睡眠の質を下げる? マウスの実験でわかったこと

肉

ダイエットをしている人で食事と運動に気を使っている人はたくさんいますが、睡眠に着目している人は少ないですよね。でも、睡眠と体脂肪には深~い関係があるんです。それがダイエットを成功させるヒントになるかも?

高脂肪の食事は睡眠に悪影響?

脂っこい料理っておいしいですよね。焼肉、とんこつラーメン、ハンバーガーにポテトチップス…。1日1回は高脂肪の食事をとらなければ気が済まないという人も、いるのではないでしょうか。

でも、快眠を得るためには高脂肪の食事をとりすぎることはよくないそうです。それを証明する、アメリカで行われたマウスを使った実験があります。

マウスを2つのグループに分け、片方はだんだんとエサの脂肪分を減らしていき、もう一方は逆に脂肪分を増やしていくというもの。すると、後者のほうが睡眠時間が減る、睡眠途中で覚醒するなどの症状が見られたそうです。

体内時計が原因?

この結果が人間にもそのまま当てはまるかというと、現時点ではそうは言い切れず、まだ研究中のようです。でも、なぜマウスに高脂肪のエサを与えたら睡眠に悪影響が出たのでしょうか?

その原因は、体内時計とインスリンの関係にあると考えられています。インスリンはブドウ糖の臓器への取り込みに関連するホルモンで、食後に多く分泌されていて、体内時計のちょうせいにも重要な役割を担っているホルモンです。

それが高脂肪の食事を与えられることによって、インスリンが多く分泌されてしまい、体内時計が狂う=睡眠に悪影響が出ると考えられているのです。

睡眠ダイエットは本当にできる?

人間の場合も睡眠と体脂肪との間に関係があることがわかっています。それは、質の高い睡眠は中性脂肪を減らすということ。なんと、しっかりと眠るだけでダイエットができてしまう可能性があるんです。

私たちが眠っている間には、成長ホルモンが分泌されています。この成長ホルモンには「脂肪を分解する作用」があるので、睡眠と脂肪の減少に関係があるというわけです。

ある調査では、女性で中世脂肪が最も少なかったのはしっかり6~8時間睡眠をとっていた人たちだったことがわかっています。みなさんの睡眠時間は足りていますか?

「ダイエットをしても痩せない…」と悩んでいる人は、食事内容と同じぐらい睡眠に注意してみるとよいかもしれませんね。

photo by pixabay

 

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