「睡眠モニター調査」って、いったい何のためにやっているの?

Lifestyle 2016年02月22日(月)

「睡眠モニター調査」って、いったい何のためにやっているの?

bigdata

みなさんはモニター調査に参加したことはありますか? 商品やサービスを試してみて、アンケートに答えるというアレです。ところで、モニター調査っていったい何のためにやっているのでしょうか? 今回は睡眠に関するモニター調査に迫ります。

モニター調査とは?

モニターとは、ある項目に対して意見や感想を述べる一般消費者や専門家のこと。つまり、モニター調査とは、調べたい項目に関してモニターを募集して、「世間の声」「世間の反応」を知ろうというものです。

モニター調査はさまざまな分野で行われていて、商品やサービスだけでなく、自治体や行政が運営に関するリアルな声を聞くために実施することもあります。

商品開発の際に行われるモニター調査では、試作品をモニターの方達に使ってもらって、意見を抽出し、改良を重ねて本商品へとブラッシュアップしていくということが行われています。

睡眠モニター調査で逮捕!?

モニター調査のなかには、睡眠に関するもののもあります。大半のものは言うまでもなく、商品やサービスをより良くするために実施されていますが、なかには良くないことを考える人間も。

今年1月のニュースでは、「睡眠時の血圧を調査するアルバイト」という名目で集めた女性に睡眠導入剤が入った酒を飲ませ、わいせつ行為を働いたとして50代の男の判決公判が開かれました。この男はわいせつ行為を撮影し、販売しようとしていたそうで、裁判所は懲役17年(求刑懲役18年)を言い渡しました。

睡眠に関する研究・調査は、研究者の方達が真剣に取り組んでいて、困っている人たちを救おうと行っているのに、この行為は被害者の尊厳はもちろんのこと、研究者の努力を踏みにじる許せない行為です。

情報を元に睡眠グッズが開発される

睡眠の調査は私たちの生活を改善するうえでも欠かせないものです。たとえば、経済協力開発機構(OECD)が行った、加盟各国の平均睡眠時間に関する調査。これを見ると日本人の睡眠時間がほかのOECD諸国と比べても短いことがわかります。

この情報はただの数字ではありません。情報を元に、メーカーは安眠グッズを研究・開発する、病院は睡眠障害との関係を調べる、というように、さまざまな分野で有効活用されているのです。

日本は5人に1人が不眠で悩む「不眠大国」と呼ばれることがありますが、今後さらなる調査・研究・開発が進めば、全員が快眠を得られるようになる可能性もあります。

今後の睡眠モニター調査の結果に要注目です。

photo by pixabay

 

 

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