幸せを“追いかける女”と“呼び込む女”!その分かれ目は、脳にあった?<第1回>

Health & Beauty 2016年02月10日(水)

幸せを“追いかける女”と“呼び込む女”!その分かれ目は、脳にあった?<第1回>

幸せを“追いかける女”と“呼び込む女”

「偶然」や「タイミング」「勢い」などなど、出会いや恋愛には予測できない展開がつきもの。でも実は、ここにも女性のリズムや生活習慣が大きく関わっているのです。

男女の脳の違いを研究テーマとし、テレビの恋愛指南でも活躍中の感性アナリスト・黒川伊保子先生に、私たちをより幸せな恋愛に導く「リズム」と「脳」の活用法をお聞きしました。

男性に“期待”は禁物

Q 恋愛や夫婦関係がうまくいかない…と悩みを抱える女性が多くいます。パートナーへの不満を抱える女性に、先生はどんなアドバイスをされていらっしゃいますか?

A もともと女性は男性に比べて右脳と左脳の連携が強く、豊かな直感力を持っています。女性にまず伝えたいのは、男性は女性のように「察する能力」に長けてはいないということです。

さらに、男性ホルモンによって、目の前の異性をあら探ししないように仕組まれてさえいます。男性は哺乳類のオス。生殖リスクが少なく、基本異性をあまり嫌わず、遺伝子をばらまく方が得だからです。

あら探ししないということは、ちょっとくらいの欠点なんか見逃してくれるということですが、同時に疲れた顔をしていても気づかないということでもあるわけ。察しないのは、見方を変えれば、男性脳の優しさなのです。

「忙しくしているのに家事を手伝ってくれない」「具合が悪いのに労わってくれない」…、こんなことがあると「彼は自分のことなどどうでもよいと思っているのでは」などと悲しく思ってしまいがち。

でも実はそうではなく、男性の脳では「気づけない」というのが真相なのです。そこで女性たちに言いたいのは、「もう期待するのはやめましょう!」(笑)これだけでずいぶんストレスが少なくなると思いますよ。

女性の“イライラ”が、男性ホルモンを刺激する

Q パートナーに不満がある訳ではないのに、どうしてもイライラしてしまうという時はどうすればよいのでしょうか。理由もなくイライラしてしまうのは、どうしてなのでしょう?

A 女性なら、生理周期などによる気分の浮き沈みは避けられない部分はあるでしょう。実は、排卵日前は、卵巣から分泌されるエストロゲンというホルモンの影響で、少し意地悪な気持ちになったり、イライラしたりします。でも「イライラしてはいけない」と無理に自分を制する必要はないと私は思います。

例えば、映画やドラマでもイライラして攻撃的な状態の女性はよく登場しますよね。そんな女性に対して男性はどう出るか…激しい言い合いになるも、やがてケンカがうやむやになって二人はラブラブ、「雨降って地固まる」のお定まりの展開、というのが定番でしょ?

実は男性脳は、女性の理不尽な言動にさらされて「不安」を感じると、テストステロンという男性ホルモンを分泌する傾向が。テストステロンは独占欲を掻き立て、男性をセックスに導くホルモン。つまり、発情してくるのです。排卵誘発ホルモンが女性をいらだたせ、男性の生殖ホルモンを分泌させる、というのは、自然界の神様の作戦としかいいようがない。

なので、たまにイライラしてしまう(考えてみれば排卵前後)なんてことは、何も問題はありませんよ! 女性は自分のリズムに乗っかっていればいいんです。ただ、出会いに向いているのはイライラしている排卵期ではなく、落ち着きのある生理後の方でしょうね。

“イライラ”を解消し、“しあわせ脳”にする方法

Q 最近いつもイライラしているという人へのアドバイスは?

A いつもイライラしている、という方は、恋をゲットできないだけじゃなく、仕事もジリ貧、人生がプアになる一方。イライラしがちな脳状態を放っておいてはいけません。今すぐ生活主観を見直すべきです。

イライラをコントロールできない場合、脳に届く栄養が明らかに欠乏しています。脳神経信号をコントロールする脳内神経伝達ホルモンの材料であるビタミンB群、葉酸、アミノ酸、それに脳に酸素を届ける鉄分。これらが欠乏していると、脳は疲れやすく、イライラしやすい事態に。加えて寝る時間も、ホルモン分泌に大きく影響します。

また、落ち込みがちな人、誰かにわかってもらえないと頑張れない人は、血糖値の乱高下や、低コレステロールの可能性も。自分で嫌だなと思うのに、なぜか感情がそっちのほうへ行ってしまう人は、精神論ではコントロールは無理。生活習慣を科学の目で見直してみましょう。

あなたを確実に幸せにしてくれる“しあわせ脳”を作る基本は、「早寝」、「早起き」、「朝ご飯」。夜は0時には眠っていること。夜10時から2時は、眠ってさえいればホルモン分泌の最盛期。

逆に言えば、ここを起きていて、スマホなんか観ていた日には、美しさ・若さのための新陳代謝ホルモンも、恋力のもと女性ホルモンも、記憶力やセンスを作りだすメラトニンというホルモンも出にくくなります。もったいなさすぎる!

朝は、早めに起きて、朝日を楽しみましょう。朝日が網膜を刺激すると、脳内にはセロトニンというホルモンが出てきて、一日中「穏やか情感」で心を満たしてくれます。ささやかなことがしみじみ幸せになり、意欲が萎えない一日を過ごせる、別名“幸福ホルモン”です。

朝ごはんには、タンパク質と野菜から始めることを鉄則に。空腹にいきなり糖質(炭水化物、スイーツ、甘い果物)を食べると、血糖値が急に上がって、血糖をエネルギー源にしている脳は当座は元気に。しかし、その後、血糖値が急降下して、低血糖症状に。

低血糖時(糖質摂取から2時間後くらい)は、不安になって誰かに励まされないとやっていられなくなり、ちょっと甘いものがつまみたくなり、やがてイラついてキレる事態に。結局太るし、いいことがありません。

昼食も、おにぎりにうどん、なんていう糖質だけのメニューは危険、夕方の小腹が空いたときにお菓子をつまむのも、落ち込みとイライラの原因になります。

さらに、カロリーを気にして、動物性タンパク質を採らない人は、ビタミンBやアミノ酸、すなわち冒頭に述べた脳内ホルモンの材料が欠乏します。肉・魚・卵・乳製品は積極的に摂取しましょう。

タンパク質や脂質は、食品そのものはカロリーが高くても、分解吸収にエネルギーを使うので、太らない食品なのですよ。油や卵に抵抗のある方は、低コレステロールの可能性も。

コレステロールは脳が多量に使う栄養素。卵は接触的に摂取してください。ちなみにマヨネーズは、「コレステロール抜き」ではない普通のものをぜひ。
そして、血中酸素濃度を挙げるには適度な運動がおすすめ。最近では入浴時に足の裏をブラシでこすると血中酸素濃度がアップするという研究結果も出ていますから、試してみてくださいね。

>>第2回 出会いは直観力から?はこちら

Photo by mark sebastian

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

寝る前にお茶やコーヒー、タバコなどをとるのはなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら

快眠キュレーターが厳選!!「快眠グッズ」

睡眠用たわし,悟空のきもち
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
Nelture
ネムジム食堂