「仕事×育児×介護」で日本人女性の睡眠不足が深刻な事態に…

Lifestyle 2015年12月11日(金)

「仕事×育児×介護」で日本人女性の睡眠不足が深刻な事態に…

働く女性

不眠大国と言われる日本は、その言葉どおり、世界で最も睡眠時間が少ない国なのだそうです。特に、最近「危ない」と言われているのが日本人女性。なぜ、日本人女性は睡眠時間が短いのでしょうか。今回は、その理由を探ります。

日本人は男女ともに睡眠不足

2014年、経済協力開発機構(OECD)が「1日あたりの睡眠時間の国際比較」というデータを公表しました。かんたんに言えば、国別の睡眠時間ランキングのことです。

それを見ると、日本はほかの国にくらべて男女ともに著しく睡眠時間が短く、男性は下から3番目、女性はなんと最下位という結果になっています。なぜ、日本人女性はそんなにも睡眠時間が短いのでしょうか? 気になりませんか。

日本は、世界中からワーカホリック(仕事中毒)と呼ばれるほど、仕事をしすぎる民族と捉えられてきましたが、実は現在の日本にはそれとは違った、新たな事情があるようです。

女性は男性よりも負担が大きな時代?

日本人女性の睡眠時間に影響を及ぼす新たな事情は3つあると考えられています。

1つめは、女性の社会進出です。現在は男性と対等に、または男性以上に仕事をして、成果をあげる女性が増えています。その結果、役職につく女性も増え、以前と比べて残業時間が長くなっているのです。

2つめは出産と育児です。出産は女性にしかできないことですが、仕事は男性と同等にする時代。つまり、女性は仕事のほかに出産・育児があり、男性よりも負担が大きい時代と言うことができるかもしれません。

3つめは介護です。これは女性だけの問題ではありませんが、高齢化社会に突入している日本では、2人で1人の老人を支えていく必要があると言われています。最近は、介護疲れで罪を犯してしまう女性のニュースも頻繁に取り上げられています。

睡眠不足は病気のリスクが高まる

最後に、世界いち睡眠不足の日本人女性にぜひ読んでいただきたい内容を紹介します。それは、1日の睡眠時間が6時間を切ると、脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが増加すると言われていることです。

「睡眠時間が短くても気力で乗り切れる!」と頑張る気持ちは素晴らしいかもしれませんが、病気で倒れてしまっては元も子もありません。このリスクとしっかり向き合いましょう。

さらに、睡眠不足は仕事のパフォーマンスを低下させ、ホルモンの影響でうつ状態になることもあると考えられています。ぜひ、この機会に自分の睡眠状況を見直してみてはいかがでしょうか。

photo by pixabay

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

「朝食ヌキ」はなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
ネムジム食堂