テレビやネットに1日の大半を費やす!? 現代っ子の睡眠時間と健康

Health & Beauty 2015年12月09日(水)

テレビやネットに1日の大半を費やす!? 現代っ子の睡眠時間と健康

photo by acworks

子どもの遊びが多様化しています。外で友達と遊ぶのが当たり前だった時代から、ファミコンが誕生し、さらに現在はPCやスマホも爆発的に普及しています。それは子どもの睡眠にどのような影響を及ぼしているのでしょうか?

子どもとデジタルデバイスの関係

アメリカのNPO団体が「子ども(8~18歳)がスマホやテレビなどのメディアに触れる1日の時間」を調べたところ、平均が9時間以上だということがわかりました。アメリカでの調査結果とはいえ、世界的にも今の子どもたちは1日の多くの時間をテレビやネットに費やしているという現実が明らかになりました。

スマホに関しては、今どきの男の子はゲーム、女の子はInstagramを頻繁に利用しているそうです。同じスマホでも男女では子どもの頃から利用方法が全く異なるんですね。

そんなデジタルデバイス漬けと言ってもいい子どもたちですが、「毎日、外で遊ぶ」と答えた子は4割にも満たなかったとか。公園で毎日、小学生が泥だらけになって野球やサッカーをしている牧歌的な光景はもはや過去のものになってしまったのでしょうか。

子どもが健康に生活するために必要な睡眠時間

ちなみに、アメリカ睡眠財団の調査によると10代に必要な1日の睡眠時間は8~10時間と言われています。つまり、現代っ子がテレビやネットに触れている時間と睡眠時間がほぼ同じかそれ以上ということに…。

計算してみると(睡眠9時間)+(テレビ・ネット9時間)=18時間になります。1日は24時間なので、残りは24-18=6時間。朝からお昼過ぎまで学校に行っている時間を6時間と仮定すると、子どもの生活は学校、テレビやネット、睡眠だけで成り立っていることになります。

でも、実際は食事をしたり、入浴したり、休憩したり、いろいろなことをしているはず。ということは――そう、子どもの睡眠時間が削られている(9時間とれていない)と考えられるのです。

睡眠は子どもにとって重要なもの

子どもにとって睡眠は非常に重要な役割を担います。成長期に睡眠をとることで、成長ホルモンが分泌され、骨や筋肉ができると考えられているからです。

睡眠障害も子どもに無関係なものではありません。睡眠時無呼吸症候群は子どもの2%に見られると言いますし、不眠症なども大人と同様に現れることがあるそうです。

これだけPCやスマホが各家庭に普及されると、その利用を完全に制限するのは難しいことかもしれません。でも、それが睡眠、および子どもの成長に悪影響を与えているとしたら…?

これは我々大人が真剣に考えなければいけない問題かもしれませんね。

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