不眠の原因は、その時間帯が「睡眠禁止ゾーン」だから!?

Medical 2015年09月28日(月)

不眠の原因は、その時間帯が「睡眠禁止ゾーン」だから!?

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今日は夜中に集中して仕事をしたいから、日中のうちによく眠っておこう――そう考えて布団に入ったものの、全く眠れずにスケジュールが狂ってしまったという経験はありませんか? これには明確な理由があるようです。

不眠の原因は?

頑張って眠ろうとしても、なかなか寝ることができない時間帯「睡眠禁止ゾーン」が私たちには備わっているそうです。睡眠禁止ゾーンとは、一番目がさえている時間帯のこと。これは個人差があるので、何時ごろとは一概には言えないのだとか。

なぜ個人差が生まれるかというと、ストレスの度合いや睡眠時間、アルコール摂取量など様々な条件によって決まるからだそうです。これらの要因を取り除いて、一般的なパターンを調べると、夜の8~10時頃がそれにあたると言われています。

逆に強い眠気が発生するのは深夜の時間帯で、このパターンを図にしたとき、眠気の度合いは波のように変動していると言われています。

睡眠禁止ゾーンとは?

睡眠禁止ゾーンは言い換えれば、「最も覚醒する力が強い時間帯」。この時間帯があるから私たちは日中に集中して仕事や学業に取り組むことができると考えられています。

日中の起きている時間(活動する時間)に比例して、疲労とともに眠気は増大していく(右肩上がりになる)のが自然のように思われますが、前述した通り、実際は右肩上がりではなく波型になっているそう。

そのおかげで、私たちは仕事後も夜に友達と飲んだり、遊びに行ったりしてストレスを発散することができるというわけです。私たちの体は本当によくできていますよね。

眠気は右肩上がりではない!

私たちの眠気が右肩上がりにならないのは、視床下部にある視交叉上核(生物時計とも呼ばれる)が覚醒の働きをしているから。

視交叉上核を破壊した動物は睡眠時間が増加したり、睡眠リズムが乱れてしまうことも実験によってわかっているそうです。ちなみに、私たち人間は視交叉上核が変性すると認知症になることがあると言われています。

私たちの眠気は起床後から右肩上がりで増えるわけではない(寝ようとしても寝られない時間帯がある)と知っておくと、睡眠障害を予防することにもつながるかもしれません。波型をうまく利用して質のいい睡眠をとれるといいですね。

photo by pixabay

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