大塚家具のスリープアドバイザーがすごい!“自分に合った寝具の選び方”を聞いた【第1回】

BED 2015年09月11日(金)

大塚家具のスリープアドバイザーがすごい!“自分に合った寝具の選び方”を聞いた【第1回】

自分に合った寝具の選び方

スリープアドバイザーとして活躍する大塚家具プランニングチーム アシスタントマネージャーの家保知枝さんに「自分に合った寝具選び」の方法やポイントについて教えていただきます。

――家保さんが取得されている「スリープアドバイザー」とはどのような資格ですか?

家保知枝(以下、家保):スリープ研究センターという睡眠研究機関が認定している資格で、睡眠の専門知識に関する講座を受けて、その後、試験に合格した者だけが「スリープアドバイザー」を名乗ることができます。

私は大塚家具に入社して9年目ですが、昨今、お客様から睡眠の悩みなどのご相談を受ける機会が非常に多くなっているので、より専門的な睡眠改善のアドバイスができればと考えて、2013年に資格を取得しました。

――具体的には、お客様からどのような睡眠の悩みを相談されますか?

家保:特に多いご相談は「腰痛」と「肩こり」です。ベッドや寝装品を買い替えに来られる方は、何かしら睡眠に関する悩みや不満を抱えられているものです。その原因をご自身で把握されている方もいれば、「何となく」という方もいます。

私がお客様に対して最初に行うことは「現状のヒアリング」。スリープアドバイザーの資格を活かして、お客様がなぜ睡眠に悩まれているのかを浮き彫りにすることからはじめています。

その結果、腰痛に悩んでいる方は非常に多くて、私がヒアリングするお客様の半数を占める印象ですね。

睡眠の悩み

――そんなに多いのですね。腰痛で悩む方のための「寝具選びのポイント」はありますか?

家保:私が通っている整体師の先生に聞いた話ですが、腰痛には主に2つのタイプがあります。1つは筋力の低下によって起こるもの、もう1つはヘルニアなどの神経系の問題で起こるものです。

どちらのタイプかでご提案は異なります。たとえば前者の場合、私は「パーフェクション」というマットレスをお薦めしています。これは内部がポケットコイル(コイルがそれぞれ独立している)になっていて、腰の部分をサポートする強めのコイルが入っているので、筋力低下による腰痛の方には適したマットレスです。

一方、神経系の場合はフィット力があるもののほうがよいので、腰部分をサポートするマットレスをお薦めしています。

腰部分をサポートするマットレス

――肩こりで悩んでいる方にお薦めの「寝具選びの方法」はありますか?

家保:肩こりの原因の1つは枕です。日本人は首の骨の形がS字型ではなく真っ直ぐな、いわゆるストレートネックの人が多いと言われています。

S字型が多い欧米人にはボリュームのあるフェザータイプの枕がお薦めですが、ストレートネックの人には圧迫感があってあまり合わず、肩こりの原因になることがあります。

私がお薦めしているのは、高さがわずか6センチの「クアラテックスピロー ロータイプ」というもの。大半の方は枕を頭の下に敷いて寝ていると思いますが、枕は5、6キロもの重さがある頭を支える首と首の付け根、肩を休めるものなんです。

つまり、肩の部分3、4センチぐらいまでは枕を入れる必要があるということ。この枕は薄くて高反発なので、スッと肩まで入ってフィットするので、肩こりでお悩みの方に適した枕と言えますね。

あともう一つ気をつけて欲しいのが、枕を単独で選ばないことです。必ず一緒に使うマットレスと一緒に合わせながら選んでください。マットレスの硬さによって、相性の良い枕が異なります。

寝具選びの方

――お客様とのエピソードで、特に印象深かったものはありますか?

家保:入社してまだ間もない頃、マットレスだけに注力して販売していたことがあったのですが、ある日、ご購入いただいたお客様から1本のクレームをいただきました。

理由は、実際に商品が届いてみたら、ショールームでの寝心地と全然違うじゃないか、ということでした。

もしかして、商品を間違えてしまったのではないか?など、いろいろなことを想像しました。ただ、原因が分からなかったので、まずは状況を確認するためにご自宅に伺うことにしました。

その結果分かったのが、まわりの寝装品一式との相性がよくなかったということ。マットレスは新調して寝心地のよいものになったのですが、それ以外の寝具は以前のものをそのままお使いになられていたのです。

ショールームでご紹介したものは、全てマットレスとの相性を考えてご提案をしたものでした。そこに実際に寝ていただいて、お客様もご納得されていたのです。

ところが、最終的にはマットレスだけをご購入されました。それで、既にご自宅にある寝装品や掛け布団とあわせて使ってみたら、「明らかに違うじゃないか」「マットレスのせいだ」という話になったのです。

そこで、マットレスと一緒に選んでいただいていた寝装品や掛け布団に変えていただいたところ、「コレだ!」とご満足いただきました。相性を考えてご提供するのと、単品でご提供するのでは全然違ったということです。

そのとき初めて、それぞれの寝具が持つ性能だけでなく、その人に合った相性のよいものを組み合わせることが、よりよい睡眠環境を引き出す上で重要なのだと実感しました。

――最後に、自分に合った寝具をなかなか選べないという方にアドバイスをお願いします。

家保:たくさんのお客様と接していて思うのは、寝具選びは服を選ぶ感覚に近いということです。服も自分の好きなブランドや体型に合ったものがわからない最初のうちは、奇抜なものではなくベーシックなものを選びますよね。

寝具も同様で、まずはベーシックなものからはじめていただくとよいと思います。大塚家具にお越しの際は、お一人で悩まず、ぜひスタッフにご相談いただきたいですね。

私を含め、スリープアドバイザーの資格を取得している者が多数おりますので、経験と理論、両方の面から最適なアドバイスをさせていただきます。

家保知枝

プロフィール
家保知枝(いえやす ちえ)
IDC大塚家具 有明本社ショールーム プランニングチーム アシスタントマネージャー。
English College of Adelaide卒業。2007年、大塚家具に入社。スリープアドバイザーの資格を活かし、お客様のライフスタイルに合った最適な睡眠環境を提案している。

9月3日は「睡眠の日」。「グッド・スリープ・フェア」を開催!

「自分にぴったりの寝具を見つけたい」「限られた時間のなかで、もっとぐっすり眠りたい!」という人に向け、大塚家具が「グッド・スリープ・フェア」を開催。

当日は、眠りのプロフェッショナル「スリープアドバイザー」が一人ひとりの眠りにアドバイスをする「眠りの相談会」が開催され、快適な寝室環境のモデルとなる「眠りのコンセプトルーム」も登場。睡眠の要望や悩みを聞いてもらい、ピッタリのベッドや寝具を選ぶチャンスです。また、冷えに悩む女性向けのアイテムや、若年層にも人気が高い電動ベッドなどもラインアップ。この機会に寝具からじっくり睡眠を考えてみませんか?

■期間
9月3日(木)~9月23日(水)
好評につき、9月24日(木)〜10月25日(日)まで延長決定!

このイベントは終了致しました

■開催店舗
関東/有明本社ショールーム、銀座本店、新宿ショールーム、横浜みなとみらいショールーム、立川ショールーム、春日部ショールーム、所沢ショールーム、横浜アウトレット
関西/大阪南港ショールーム、神戸ショールーム、モダンスタイルショップ淀屋橋
東海/名古屋栄ショールーム、名古屋星崎ショールーム、ライフスタイルショップ名古屋駅前
九州/福岡ショールーム
東北/仙台ショールーム

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

眠くなってから床につく方がよいのはなぜでしょうか?

正解はこちら

快眠キュレーターが厳選!!「快眠グッズ」

睡眠用たわし,悟空のきもち
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
Nelture
ネムジム食堂