不眠症の人たちは、実は「損な睡眠」をしているって本当?

Medical 2015年09月05日(土)

不眠症の人たちは、実は「損な睡眠」をしているって本当?

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お得な睡眠、損な睡眠――そんなものが本当にあるのか? 調べてみると、バッチリありました。もしかしたら、不眠症の人に限らず、誰しもが知らないうちに「損な睡眠」をしているかもしれません。どうしたら「お得な睡眠」に変えられるのでしょうか?

不眠症改善につながる?何ごとも適切な時間帯がある

人には「眠りにつきやすい時間帯」と「覚醒しやすい時間帯」が備わっているといわれています。たとえば、普段夜0時に寝る人の場合、

眠りにつきやすい時間帯:0~6時頃

覚醒しやすい時間帯  :20~22時頃

となるのだそう。

「早く寝なくちゃ!」という強迫観念からか、脳がまだ眠る準備に入っていない20時前に睡眠薬を服用して、なんとか眠ろうとする不眠症の方がたくさんいるといわれています。

いつは覚醒しやすい時間帯にいくら寝ようとしても、なかなか寝付けなかったり、途中で何回も目が覚めてしまったり、睡眠薬が効きにくかったりと、非効率な眠りにしかならないそうなんです。

どうして効率が悪くなるの?

私たちの体のなかでは、「覚醒しやすい時間帯」に交感神経が優位に働いています。交感神経は活動系の作用、副交感神経はリラックス系の作用を担っているため、どちらが優位に働いているかでそのときの行動や感情が大きく左右されるといわれているのです。

つまり、交感神経が優位に働いている時間帯に寝ようとするのは、効率の悪い睡眠方法ということ。脳や体が進もうとしている方向とは、反対の状態にもっていこうとしているのだから、当然の話ですよね。

この眠りにつきやすい時間帯、覚醒しやすい時間帯は、普段何時に寝るかで変わってきます。先ほどの例は、夜0時に寝付く人のパターン。普段もう少し早く寝る人は、全体的に前倒しになり、入眠しやすい時間帯も早くなり生活サイクルに合った時間になります。

週末の寝だめに注意!

最後にひとつ注意していただきたいことをご紹介します。それは、週末の寝だめ。平日に朝型の生活をし睡眠サイクルを前倒しパターンに整えたとしても、週末に寝だめをしてしまうと、そのリズムが崩れてしまうのだそうです。

そうならないためには、週末も同じリズムで生活するのがベスト。とはいえ、週末もう少し寝たいという方もいますよね。その場合は、遅起きするよりも、昼寝を取り入れるほうが、睡眠バランスへの影響が小さくてすむのでおすすめです。

眠れないときは体が眠ろうとしていない。そのときに寝ようとすることは効率が悪い、週末は寝だめより昼寝。この3つを覚えておくだけで、快適な睡眠を手に入れられるかもしれませんね!

photoby pixabay

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