睡眠不足解消のはずが熟睡感の妨げに!? 寝すぎがNGな理由

Medical 2015年09月04日(金)

睡眠不足解消のはずが熟睡感の妨げに!? 寝すぎがNGな理由

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子どもってなんであんなに長い時間、気持ちよく熟睡できるんだろうと不思議に思ったことはありませんか? これにはちゃんとした理由があります。子どもと大人の睡眠の違い――ここに熟睡感を得るための秘訣が隠されていました。

熟睡感が減っていく?

「あ~、よく寝たなぁ~!」とスッキリ目覚められる朝って最高ですよね。いわゆる熟睡感というもの。でも、こんな風に思えることって若い頃と比べて少なくなっていませんか?

大変悲しいお知らせですが、熟睡感は加齢とともに減っていくものなのだそうです。その理由は必要な睡眠時間が減っていくから。

若かった頃のように気持ちいい熟睡感を得たくて、いっぱい寝てもそれは逆効果なのだとか。昔と比べて必要な睡眠時間が減っているのに同じだけ寝ていると、睡眠が浅くなってしまうと言われています。つまり、「寝すぎ」が熟睡感を得られない一因ということ。

睡眠不足解消のためとはいえ寝すぎは注意!

日本大学医学部の内山教授によれば、個人差はあるものの、必要な睡眠時間は、10代で約8時間、20代以降が約7時間、60代以降で約6時間だそうです。必要以上に眠ろうとすると浅い睡眠をダラダラ続けることになって、余計に頭がボーッとしてしまうこともあるのだとか。

ただ、注意していただきたいのは「自分は今30代だから8時間寝てはいけないんだ…」ということではないということ。個人差もあれば、その日の体調、疲れ具合によって必要な睡眠時間は変化します。

自分にとって最適な睡眠時間を探るうえで大切なポイントは「翌日の日中に眠気が残っていないかどうか」。友達がみんな5時間睡眠だからといって、無理に合わせたりすると体調を崩す原因にもなるので注意してくださいね!

眠りを誘発する方法は?

ストレスも熟睡を阻害する大きな原因のひとつ。適度なストレスは生きていくうえで欠かせないものと言われていますが、常に過剰なストレスを抱えていると睡眠不足になる恐れすらあります。

日中に仕事や勉強でストレスを感じたとしても、眠るときはスイッチを切り替えて、リラックスモードに入れるといいですよね。とはいえ、そう簡単に気持ちは切り替わらないもの。

そこでおすすめなのが入浴、軽めの運動(ストレッチ、ヨガなど)、アロマの3つです。これらをすることで、眠りを誘発する副交感神経が優位に働くと言われています。どれが合うかは人それぞれなので、実際に試してみてくださいね。

photo by pixabay

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