睡眠中と消費カロリーの関係って? 睡眠ダイエットの真相

Health & Beauty 2015年08月08日(土)

睡眠中と消費カロリーの関係って? 睡眠ダイエットの真相

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数カ月で体重が激減するというダイエット方法がCMなどで話題になっている昨今。レストランでメニューを見たり、商品を買ったりするときには、カロリーチェックが欠かせないという方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな気になるカロリーと睡眠の関係に迫ります。

睡眠中って消費カロリーが増えるの?

一時期、寝るだけで痩せる睡眠ダイエットなるものが流行しました。寝るだけで痩せられるなんて夢のような話ですよね。確かに睡眠中も私たちはカロリーを消費します。でも、本当に日常生活をしているときに比べ消費カロリー量に増えるのでしょうか?

結論からいうと残念ながら、睡眠中は特別に消費カロリーが増えるわけではないようです。というのも、私たちにとって、睡眠は蓄積した疲労を回復するだけでなく、大切なエネルギーを節約するための時間でもあるから。家電でいえば、「睡眠=省エネモード」。

さらに言えば、寝ている間に消費する体重あたりのカロリーは、加齢とともに減少すると言われています。つまり、子どもの頃のほうが睡眠中にたくさんのカロリーを消費しているということ。ただでさえ子供よりもカロリー消費が減った大人が、省エネモードの睡眠中に、ダイエット効果を期待するのは難しそうです。

ただ、睡眠ダイエットをご希望の方にひとつ朗報があるのでご紹介します。

減った体重は同じだけど、中身が違う!?

5.5時間睡眠と8.5時間睡眠をそれぞれ2週間続け、体重にどのような変化が生まれるかを調べた実験があります。その結果、体重の減少量に関してはほぼ同等だったそうですが、その減った中身が異なっていることがわかりました。

具体的にいうと、5.5時間睡眠では減った体重の内訳が脂肪以外(水分など)が80%、脂肪20%だったのに対して、8.5時間睡眠では脂肪以外と脂肪の割合が50%ずつだったとのこと。

まだ研究の対象者数が少なかったり試験期間が短かったりと、今後より詳しい研究が必要にはなりますが、この結果から、8.5時間睡眠のほうが、効率的に脂肪を落とせるかもしれないという説が浮上したのは確かです。

しっかり寝ることが結果的に痩せやすくする!?

また、睡眠には体の代謝や食欲を調整するホルモンの分泌を整える効果があるといわれています。そのため、きちんとした睡眠をとることが、結果的に痩せやすい体作りにつながるという説もあるのです。

またしっかり眠ることで、体や脳の疲れを癒やすことができるので、それによって、日中に元気に活動でき、カロリー消費につながるとも言えるかもしれません。

今回の研究結果だけでは、「寝る=痩せる」とまでは言えませんが、健康的なダイエットのためには、睡眠をしっかり取ることは大切です。今いちど日々の睡眠を見直してみてはいかがでしょうか?

photo by pixabay

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