睡眠不足が「自己肯定感」に影響? 子どもと睡眠の関係

Medical 2015年08月05日(水)

睡眠不足が「自己肯定感」に影響? 子どもと睡眠の関係

photo by Purple Sherbet Photograp

ちゃんと夜眠れていますか? 今回は睡眠と精神面の関係をある調査データから見ていきたいと思います。最近は、小中学生でも夜遅くまで起きている子が増えていると言われていますが、それは彼らの精神面にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。

睡眠不足の影響力

みなさんは自分のことを好きですか? 自分を認める気持ちのことを「自己肯定感」と呼ぶそうですが、文部科学省が小学5年生から高校3年生までを対象に行った睡眠と心身の健康に関する調査では、「睡眠不足の子どもほど自己肯定感が低い」という結果が出ています。

「自分のことを好き」と回答した小学生の睡眠状況を見ていくと、「午後9時前に就寝」が最も多く23.2%。就寝時間が遅くなるほど、自己肯定の割合は減っていき、「午後11~午前0時前」と「午前0~1時前」ではそれぞれ約10%と「午後9時前」の半分以下になっていることがわかります。

データから見る

中学生も同様で「自分のことを好き」と回答した割合は、「午前9時前に就寝」が17.8%、「午後9~10時前」が13.2%、「午後10~11時前」が10.0%、「午後11~午前0時前」が8.6%、「午前0~1時前」が7.9%と、就寝時間が遅くなるにつれて、自己肯定感も下がっていくことが顕著に表れる結果に。

また、睡眠時間が短いとイライラする子が増えるという結果も出ているので、睡眠時間と精神面には深い関係があると考えられます。

睡眠には、日中にフル回転で働いた脳と体を休ませる役割があるので、寝られないということは、脳と体が前日の疲れを翌日も引きずるということです。

睡眠状況をチェックしよう

睡眠不足でイライラする、精神的に不安定になるというのは子どもに限ったことではないようです。というのも、睡眠不足がうつ病などに繋がる可能性もあると言われているからです。

でも、睡眠不足を自覚している大人はとても少ないのだとか。「自分はちゃんと寝ている」と思っていても、1週間の睡眠時間をチェックしてみると、平均5時間ぐらいしか眠れていなかったなんてこともあるそうですよ。

なんだか理由もなくイライラする、自分のことが好きになれない、という方は改めて自分の睡眠状況をチェックしてみると改善できるかもしれませんね。

photo by Purple Sherbet Photograp

 

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