夏の扇風機で命を落とす可能性が! あの都市伝説は本当なのか!?

Lifestyle 2015年07月01日(水)

夏の扇風機で命を落とす可能性が! あの都市伝説は本当なのか!?

扇風機で命を落とす

ビールがおいしい季節が始まりますね! 会社帰りに一杯飲み、酔って疲れた体で帰宅し扇風機をつけベッドの上で一休み。そのまま眠りに落ちてしまった経験はありませんか? 実はその行為、非常に危険なことかもしれませんよ!

睡眠時、扇風機を付けっぱなしにすると死ぬ!?

皆さんは「扇風機を付けたまま寝ると死ぬ」という都市伝説をご存じですか? 子どもの頃、親に言われて守っていたという人もいるかもしれませんね。

密閉空間で扇風機をつけたまま眠ると、窒息や低体温症で亡くなるという噂です。お隣の国・韓国でも古くから言い伝えられ、日本では毎日新聞が1972年に風呂上がりに扇風機を付けっぱなしにして寝た男性が死亡したと報じたことがありました。1987年9月1日の同紙では、エアコンでも同様の事が起きたと報じられています。

近年、そのような報道はありませんが、その噂を信じている方も多いと思います。実際に起きてしまうことなのでしょうか。

他の要因が重なると可能性が高まる……?

「扇風機が原因で死ぬ危険はある? 健康な扇風機の使い方(著・西園寺克)」によると、理論上その可能性は低いそうです。扇風機の風によって体温は下がりますが、湿度が高い日本の夏では、健康な人の命を脅かすほど下がり続けることはないと考えられます。

では、どうして実際にそのような報道があったのでしょうか。さまざまな理由がありそうですが、一つに飲酒が挙げられます。夏はお酒が美味しく感じる一方、利尿作用により脱水症になりやすく脳梗塞が多くなります。

扇風機を付けたままにし、体温調整がうまく行かず、結果として新聞に載るような悲劇も考えられます。報道された事件も、他の要因が重なった上での不幸であったのかもしれません。新聞の見出しから都市伝説が生まれ一人歩きしたとしても不思議ではありませんよね。

有効的な扇風機の利用で、安全な睡眠を確保

都市伝説が嘘であっても、油断は禁物です。「寝冷え」という言葉があるように、扇風機の長時間の使用で、体調を壊すことはよくあることです。反対に扇風機をはじめとする冷房機器を使わないことは、熱中症による死亡の可能性を高めかねません。そこで、睡眠時に適した扇風機の使用法が必要になってくるのです。

例えば、タイマーを寝入りの1~3時間で切れるようにセットしましょう。この時間は、脳が休まる時間帯と呼ばれるので、効果的な睡眠が期待できます。首振り機能で風を壁に当て部屋全体の空気を冷やす方法もオススメです。

また、ダブルタイマーという電源の入時間を予約できる機能があれば、役に立つかもしれません。これによって、起床前の1時間を涼め、快適に朝が迎えられるはずですよ。

都市伝説が現実にならないよう、扇風機を有効活用して暑い夏の夜を乗り越えましょう!

photo by Grant Guarino

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