悪夢を見る原因は不眠にあった? うつ病などにつながる可能性も

Medical 2015年06月26日(金)

悪夢を見る原因は不眠にあった? うつ病などにつながる可能性も

photo by greg westfall

朝は気持ちよくスッキリと目覚めたいものですが、悪夢を見てうなされてしまい、嫌な気持ちで朝を迎える日もありますよね。そんな日がたまにあるだけならよいのですが、頻繁に起こる場合は病気の可能性もあるそうです。

不眠が悪夢の原因?

悪夢にうなされた経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか。なかには、頻繁に悪夢を見て悩んでいるという方もいるかもしれません。フィンランドの研究者が今年4月に発表した研究結果によると、不眠や極度の疲労、うつなどが悪夢の要因になる可能性があるのだそうです。

約1万4000人を対象にした調査では重度のうつ病患者の約28%、慢性的な不眠に悩んでいる人の約17%の人が、「頻繁に悪夢を見る」と回答しているそうで、研究者は、「悪夢はうつ病の早期発見に繋がる指標となる可能性がある」と述べています。

夢のほとんどは悪夢!?

日本人のある医師は「夢というのは悪夢が基本。それは寝ている間に危険を察知したり、身を守るためのリハーサルを行っているようなものだから。悪夢を見ても気にする必要はない」と述べています。

ただ、上記の研究結果と同様に、それが頻繁に続くことで日常生活に支障をきたすようであれば、病気の可能性を疑う必要があるそうです。

悪夢を頻繁に見て、日中は憂鬱な状態が続くようであれば、精神科や心療内科を受診したほうがよいと言われています。さらに、食欲不振や自殺を考えるような場合は、うつ病の可能性が高いとされています。

もしかしたら睡眠障害かも!

悪夢を見ているときに、暴れまわったり、叫んだりといった行動が頻繁に現れる場合は「レム睡眠行動障害」の可能性も考えられるそうです。これは60歳以上の男性に多く見られ、500人に1人ぐらいの割合で発症すると言われる睡眠障害です。

暴れまわる本人は、悪夢のなかの行動と全く同じ行動を寝ながらとっているそうです。そして、寝言にも注意が必要で、ただ単語を発するようなものなら問題はないようですが、ストーリー性のある寝言を話すような場合もレム睡眠行動障害の可能性があると言われています。

睡眠中に手足を動かすことで、まわりのものを倒してしまったり、起き上がって転倒するなどの事故の危険性もあるため、症状が見られた場合は早めにお医者さんに相談したほうよいそうです。

photo by greg westfall

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