フレックスタイム導入してる? 睡眠不足解消で生産性もアップ!

Work 2015年06月23日(火)

フレックスタイム導入してる? 睡眠不足解消で生産性もアップ!

photo by pixabay

「社員の生産性が低い」と悩む経営者は多いのではないでしょうか? その原因は、睡眠不足にあるのかもしれません。実際、日本企業の労働時間は世界とくらべても長く、睡眠時間が確保できていないのが現状。結果、労働生産性が低下しているというデータもあるのです。

働いているのに生産性は低い

OECD(経済協力開発機構)が2014年に公表した世界の労働平均時間を見ると、日本は加盟26カ国中最長となっており、世界のなかでも労働時間の長い国です。同じくOECDが2012年に公表した労働生産性の統計によると、全加盟国34カ国中21位。労働時間が長いにもかかわらず、生産性が低いのが日本の特徴なのです。

そして、この原因のひとつとして考えられるのが睡眠時間の短さです。残業などで労働時間が長くなれば、当然睡眠時間は削られてしまいます。睡眠不足になると、自律神経のバランスが乱れ、心と体に大きな支障が。特にイライラしたり、思い違いをしたりといった精神面への悪影響が出やすく、それが仕事の進捗にも影響する可能性があります。

睡眠時間がなぜ生産性に関係するのか?

アメリカに睡眠不足が招くリスクを検証した研究があります。その内容は、被験者を4時間・6時間・8時間の睡眠時間に分け、2週間一定のリズムで生活したのちに、ランプがついたらボタンを押す簡単なテストを行うというもの。

この結果、4時間睡眠の人は「ふた晩徹夜した状態」、6時間睡眠の人は「ひと晩徹夜した状態」と同様の反応を示したようです。

このように、睡眠不足は注意力や判断力を低下させるリスクを備えています。そして、結果としてこれらの機能の低下が、仕事の生産性を低下させている可能性があるンドエス。経営者はこのことを考え、睡眠不足になるような状況を避けなければなりません。

フレックスタイム制を導入して生産性を上げよう

そこで、改善策としておすすめなのが「フレックスタイム制」の導入です。フレックスタイム制とは、総労働時間をあらかじめ決めておき、その枠内で始業・終業時間を社員に委ねる制度です。

この制度を導入すれば、社員のプライベートタイムが確保されるため、十分な睡眠時間が得られ、生産性の向上が期待できます。実際、フレックスタイム制の導入率が90.0%と言われるドイツでは、2013年時点で日本より34%も労働生産性が高いというデータが出ています。

フレックスタイム制の導入は、睡眠不足の改善に繋がるだけでなく、残業時間を削減できたり社員のモチベーションが上がったりといった効果も期待できます。社員の生産性を高めるためにはとても有効な手段。ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

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