夏場に気をつけたい! 寝る前に食べるアイスがもたらす悪影響

Food 2015年06月21日(日)

夏場に気をつけたい! 寝る前に食べるアイスがもたらす悪影響

photo by pixabay

暑い夏の夜は寝苦しく、ついつい寝る前にアイスを食べてしまうという方は多いかもしれません。涼しくなって気持ちよく眠れるような気もしますが、本当にそうでしょうか? 寝る前にアイスを食べることが睡眠にどんな影響を及ぼすのかご紹介します。

冷たいものは夏でも『冷え』の原因に!

私たちの体は、代謝によって体温をキープしています。摂取された食べものは、胃や腸の消化器官でエネルギーに変わりますが、そのうち75%以上は『熱』となり、体温を維持するために使われます。

では、冷たいものを摂り過ぎるとどうでしょうか。アイスをはじめとした冷たい食べものをエネルギーにするためには、体の熱を使って温めなくてはなりません。そのため、体中の血液が消化のために胃腸に集まり、手足の先にまで血液が届かなくなってしまいます。これが、夏でも『冷え』を感じる原因です。

このように、冷たい食べものは結果として胃腸を冷やしてしまうので、摂り過ぎはよくありません。食べるにしても適度な量に抑えておいたほうがいいでしょう。

アイスが交感神経を刺激し、睡眠の質が低下!

冷たい食べものは、胃腸を冷やすだけではありません。交感神経を活性化させ、睡眠の導入を妨げる原因にもなります。

私たちの体は、昼の活動を司る交感神経と、夜のリラックスを司る副交感神経という2つの自律神経によって動いています。夜眠くなるのは、夕方から夜にかけて徐々に体温が下がり、副交感神経が交感神経よりも優位になるからです。

しかし、寝る前に冷たいものを食べると、胃が刺激されて、交感神経が活発になってしまいます。その結果、自律神経のバランスが乱れて体が昼間だと勘違いしてしまい、なかなか寝つけなくなってしまうのです。

寝る前の冷たいものは控えよう!

質の高い睡眠のために大切なのは、ゆっくり体温を下げること。アイスを食べたり、冷たいジュースを飲んだりして体を急激に冷やしてしまうと、睡眠の質が低下してしまいます。お風呂上がりなどはつい冷たいものを食べたくなりますが、ぐっすりと眠りたいのなら我慢しましょう。

「どうも夏場は寝つきが悪い」と感じている人は、もしかすると暑さではなく冷たいものの摂り過ぎが原因かもしれません。思い当たる節のある人は、アイスをはじめとした冷たいものは適度な量に抑えるようにしてみてはいかがでしょうか?

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