寝不足はコミュニケーション能力の低下をもたらす!?

Lifestyle 2015年06月18日(木)

寝不足はコミュニケーション能力の低下をもたらす!?

photo by Pedro Ribeiro Simões

円滑にできていたコミュニケーションが、ある日を境にできなくなってしまった。そんな方はいませんか? 実は、寝不足がコミュニケーション能力の低下に繋がるというデータがあるのです。心当たりのある方は、日々の生活リズムを見なおしてみてはいかがでしょうか。

コミュニケーション能力が落ちるメカニズム

寝不足が引き起こすトラブルは多岐にわたり、一般的には「ストレスがたまる」「太りやすい」「疲れやすい」といった問題が起こることで知られています。ほかにも、注意力や判断力、共感性などが薄くなることをご存じでしょうか?

その結果、相手の話が頭に入ってこなかったり、怒りやすくなったりして、普段よりもコミュニケーション能力が低下してしまうと言われています。

しかも、自身がコミュニケーション能力の低下に気づくより前に、会話の相手が気付くケースがほとんど。そうなると、ビジネスをはじめとしたさまざまな場面で、大きな支障が生じてしまいます。思い当たる節のある人は、大きなトラブルに発展する前に、早期の解決を目指しましょう。

日本人は寝不足とコミュニケーションへの不満を感じている人が多い

2013年、イケア・ジャパン株式会社が実施した「睡眠と生活に関する意識調査」によると、5都市(ロンドン、ストックホルム、ニューヨーク、パリ、東京)のなかで平均睡眠時間が最も短い都市は東京で、睡眠満足度も最下位だということがわかりました。

また、同調査で「自分の生活のなかで不満を感じるところはどこか?」という質問に対し、東京の約3~4割の人々は、「家族や友人とのコミュニケーションに不満を感じる」と回答しています。

これらの調査からわかるとおり、寝不足とコミュニケーション能力の低下には密接な関係があるようです。

きちんとした睡眠時間を確保しよう

勤労世代をはじめとし、日本人には寝不足に悩まされている人が多いと言われています。ほかの国との睡眠時間差も明らかになっており、社会問題のひとつとしてメディアに取り上げられるケースも少なくありません。

寝不足が慢性化すると、疲労回復が難しくなり、コミュニケーション能力にも影響が出てしまいます。今はまだ問題を感じていない人でも、次第に家族や友人とのコミュニケーションに不満を感じはじめ、やがては日常生活を送る上で大きなストレスを抱えてしまう可能性があるのです。

寝不足に悩む方のなかには、仕事や勤務形態の都合で、睡眠時間を確保しづらい方もいるでしょう。しかし、できるだけきちんとした睡眠が取れるように心がけ、人付き合いを円滑に行えるよう改善を目指してみてはいかがでしょうか。それが日々の不満の改善につながるかもしれません。

photo by Pedro Ribeiro Simões

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