増加する「テクノストレス不眠」の原因とは?

Medical 2015年06月15日(月)

増加する「テクノストレス不眠」の原因とは?

photo by pixabay

ベッドに入っても、いつまでもスマートフォンを握りしめてはいませんか? 今回、紹介する「テクノストレス不眠」はそのスマートフォンが発症の一因になっています。気づかないうちにあなたも……なんてことがあるかもしれません。

テクノストレス不眠の原因は?

最近、「テクノストレス不眠」に悩む人が急増していると言われています。テクノストレスとは、スマートフォンやパソコンなどを長時間利用することで起こる、脳に過度の負担がかかって起こる不眠のこと。

特にスマートフォンは、ベッドや布団のなかでも利用することができるので、知らない間に「依存状態」になってしまう恐れがあると言われています。

ある女性は、数年前からスマホのSNSで友人とやり取りをするようになり、その結果、1日3~4時間しか眠れなくなってしまったそうです。SNSに夢中になっているとあっという間に時間が経ってしまうので注意が必要です。

心の病の原因にも

テクノストレス不眠の厄介なところは、進行すると心の病に繋がる可能性があるという点です。実際に、上記で紹介した女性は、日中の仕事に集中することができなくなり、休職し、病院へ行ったところ「うつ病」と診断されたそうです。

女性は、「まさか自分がうつ病になるとは思わなかった。スマートフォンに依存しているという自覚もなかった」そう。テクノストレス不眠は自覚症状がいところも注意点かもしれません。

そうは言っても、現代人はもはやスマホやパソコンなしの生活には戻れないでしょう。それなら、テクノストレス不眠というものがあることを知って、対策を練ることが必要です。

企業も始める不眠症対策

ある企業で、社員に対して睡眠調査を行ったところ、「睡眠に満足している」と答えた社員は約3割しかいなかったのだとか……。その企業に限った話ではありませんが、現在、不眠対策を始める企業が増えているそうです。

企業にとっては、満足に睡眠を得られていない状態での勤務は集中力低下、パフォーマンスの低下にも繋がるので、何としても改善したいところでしょう。

現在は、手首に装着することで、睡眠の質を可視化することができる専用の器具やリストバンドがあるそうで、社員の睡眠の向上に用いている企業もあります。

photo by pixabay

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

「朝食ヌキ」はなぜよくないのでしょうか?

正解はこちら
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
ネムジム食堂