睡眠が脳に大きな影響!? 認知症リスクが高まる原因って?

Lifestyle 2015年05月29日(金)

睡眠が脳に大きな影響!? 認知症リスクが高まる原因って?

眠っている女性

健やかな老後を過ごしたいと思う人は少なくないはず。でも、病気になってしまうとその願いは叶えられなくなってしまいます。実は、ぐっすり眠れないと悩んでいる人は、老後にある病気に悩まされるリスクが高くなるそうです。

年齢とともに物忘れはひどくなる

人間は年を取ると物覚えが悪くなりがちです。これは、加齢によって神経細胞が衰えると、記憶力や判断力が低下してしまうからですが、日常生活に大きな影響を与えることはありません。人間の老化は自然の摂理だと言えます。

でも、認知症は病気であり、日常生活に支障をきたすことがあります。たとえば、直前の発言や行動を忘れてしまうことも。これは、脳の神経細胞にダメージが与えられているからだと考えられているんです。

実は、睡眠の質が低いと、認知症の発症リスクが高まるという説があります。では、どうしてぐっすり眠れないと認知症になってしまうのでしょうか。

熟睡できない人は認知症リスクが4倍

米国神経学会の研究結果によると、熟睡できない人は正常な睡眠ができている人に比べ、認知症になるリスクが4倍になってしまうという結果が出ました。これは、脳の血中酸素が少なくなり、ノンレム睡眠(深い眠り)も短くなってしまうことが原因だと考えられています。

睡眠は脳を休める時間だと言いますが、頭のなかに溜まったゴミをキレイに掃除する役割があります。このとき、アルツハイマー型認知症の原因とされるアミロイドβとタウタンパク質を、身体から出してくれるらしいんです。

これらの成分は25年かけて蓄積され、認知症を引き起こすのだとか。早いうちからぐっすり眠る習慣があれば、予防できる可能性も高くなるでしょう。

よい睡眠習慣で健やかな老後を過ごそう

誰しもが健やかな老後を過ごしたいと思うはず。そのために、日常生活に支障をきたすような病気にはなりたくないでしょう。

認知症は自分がした記憶や行動をすぐに忘れてしまい、場所や時間がわからなくなってしまいます。また、だんだんと理解力や判断力も低下し、心理的なストレスも溜まってしまうようです。これでは健康な老後を過ごすのは難しくなってしまうでしょう。

ぐっすりと眠ることは、認知症のリスクを4分の1に抑えることになります。今まではなかなか寝つけなかったという人も、自分の生活習慣を見直し、よい睡眠サイクルを身につけましょう。

Photo by GLinG GLoMo

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