将来、スペインのシエスタがなくなる!?

Lifestyle 2015年04月11日(土)

将来、スペインのシエスタがなくなる!?

青空の下で昼寝をする女性

日々、「グローバリズム」という言葉が叫ばれる現在。国境も文化の違いさえも取り払うようなイメージがあるこの言葉によって、世界は今後どのように変わっていくのでしょうか。今回は、スペインの生活習慣「シエスタ」がなくなるかもしれない、というお話です。

シエスタの国・スペイン

スペインのライフスタイルで思い浮かぶのは「シエスタ」ではないでしょうか。昼食後に昼寝をして優雅に生活しているというイメージ。ですが、最近のスペインは事情が変わってきているようです。

スペイン人がなぜ昼寝を好むかというと、その理由の1つに「夜型生活」の人が多いという点がある、と言われています。ある調査では人口の約1/4に及ぶ人たちが夜遅くまでテレビを見ているそうです。

じつは、シエスタという昼寝文化はこの夜型生活と密接に関係していると考えられているのです。

国を挙げて、脱・夜型生活!?

夜型生活の人が多いスペイン人は他のヨーロッパ諸国の人たちと比べて1時間近くも睡眠時間が短いと言われています。つまり、昼寝は文化というよりも、睡眠不足を補うために必然的にとっている行動だと考えられます。

しかし、最近になってエコノミストたちを中心に「夜型生活はスペイン経済の生産性を低下させている」と指摘する声が上がったそうです。それを受けてスペインでは生産性向上に向け、夜型生活を改めようという動きが広がっていると言われています。

それは一体、どのようなものなのでしょうか? 体に染みついた習慣はなかなか直せないものだと思いますが……。

スペインは本当に変われるのか?

対策の1つは、スペインの標準時をグリニッジ標準時に戻すこと。現在はさまざまな理由により1時間早い時間が採用されているのだそうです。つまり、地理に合った(太陽の動きに合った)時間に戻すことで生活スタイルを変え、生産性を上げようという狙いですね。

実際にグリニッジ標準時を採用することで、生産性が上がるかどうかは疑問視されているようです。ただ、スペインが本気で取り組んでいるということは間違いないという風にも考えられますよね。

シエスタ=お昼寝の国。そんな優雅で、ゆったりとしたイメージのあるスペインですが、将来は全く異なるイメージの国になっているかもしれませんね。今後の動向にも注目です。

Photo by Harold Navarro

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