就寝前に運動をしてから睡眠をとると疲労回復に効果がある?

Health & Beauty 2015年04月10日(金)

就寝前に運動をしてから睡眠をとると疲労回復に効果がある?

こぶしをふりあげる女性

研究者の知的好奇心は素晴らしいもので、何でも研究対象にしてしまいます。今回は、アスリートを対象にした睡眠の研究についてです。私たち一般人の眠りにも、何か役立つことはあるのでしょうか?

アスリートを対象にした研究

激しい運動を日常的に行っているアスリートたち。彼らの睡眠と疲労回復の関係は、私たち一般人と異なる部分があるのでしょうか? 今回は、大学の水泳選手を対象にした研究から、その謎に迫ってみたいと思います。

被験者は大学の体育会水泳部の選手、6名。練習スケジュールは週に6日間、水泳だけでなく、ウエイトトレーニングも行っています。つまり、徹底的に体を鍛え抜いている人たちです。

研究では、この選手たちに「運動をしないで睡眠」と「就寝2時間前に中程度の運動を30分間した後睡眠」の2パターンの行動をとらせて、それぞれの睡眠状態を脳波によって測定したそうです。

最も疲労回復に効果的な睡眠とは?

結果は次の通りでした。

・運動をしなかった睡眠した場合は、運動をした後より睡眠時間が長くなる傾向がみられたが、後者のほうが眠りが深く睡眠効率はよかった。
・運動をした後のほうが寝つきはよく、また中途覚醒の回数も少なかった。

この結果から、就寝2時間前の中程度の運動は「寝つきがよくなり、眠りも深くなり、睡眠効率もよくなり、中途覚醒の回数も少なくなる可能性がある」と考えられています。

特に疲労回復のために睡眠が重要な役割を担うアスリートにとっては、効果的な回復方法になりうると言われています。

睡眠タイプは十人十色

アスリートに限らず、私たちは疲労が蓄積することで、仕事や勉強などのパフォーマンスが低下することがあります。疲労を解消するには睡眠が欠かせません。

睡眠のタイプや時間は十人十色で、「8時間睡眠が正しい!」と決めつけるのではなく、日中に眠くならない程度の睡眠をとることがよいと言われています。

上記の研究のように、アスリートではなくても、自分が熟睡できる方法を探してみるのも面白いかもしれませんね。他人のやり方が自分にベストマッチするとは限らないので、みなさんも自分なりに研究してみてはいかがでしょうか?

Photo by Dita Margarita

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