宇宙旅行に興味がある人、必見! 宇宙の睡眠環境とは!?

Medical 2015年03月31日(火)

宇宙旅行に興味がある人、必見! 宇宙の睡眠環境とは!?

照明のそばで顔をのぞきこむ子ども

1日のうち夜は一度訪れる、というのは地球上の話で、宇宙ステーションでは1日に何度も昼と夜が訪れるそうです。考えただけでも体がおかしくなってしまいそうですよね。それに対応すべく極地での研究が進められているそうです。

南極における睡眠の研究

過酷な環境下では、人の眠りはどのように変化するのか――今回は「地球上で宇宙と環境が似ている場所」と考えられている南極で行われた睡眠の研究に注目します。

宇宙旅行が身近なものになっていくと予測される現代。宇宙での睡眠は、今後ますます興味をひく対象になっていくでしょう。時代を先取りして、知っておいても損はないですよね!

研究は、南極越冬隊の隊員数名に対して3、6、9、12月に心電図や脳波などの医学データの取得と、睡眠に関するアンケートをとる、というものです。

宇宙と南極は似ている?

前提条件として、宇宙と南極が似ているという理由は次の通りです。

・日照時間が通常と異なる。宇宙ステーションは90分間で地球を1周するため昼夜が45分サイクルで入れ替わり、24時間周期になっている宇宙飛行士は体調を崩すことがある。

・運動が必要になる。宇宙では無重力の影響で筋力が弱くなるため、宇宙飛行士には日々のトレーニングが義務付けられている。南極では屋外の行動が制限されるため、越冬隊に義務付けられてはいないが、トレーニングが必要である。

・入浴が制限される。宇宙ステーションには風呂もシャワーもない。南極は昭和基地以外には入浴施設がない。そのため、清潔に保つ技術が必要になる。

ますます進む極地での研究

南極での睡眠研究の結果は「一部の例外を除いて、ほぼ良好な状態だった」そうです。例外とは、睡眠時無呼吸症候群の傾向がみられた隊員のことですが、これは測定前からその傾向があったと考えられています。

ただ、この研究結果は事前に先行研究の報告から「睡眠の質の低下や気分の悪化」などの情報があったことから、それを回避すべく食事や睡眠の時間を調整したため「ほぼ良好」となったのではないかとも言われています。

これからさらに南極や宇宙など、過酷な状況下での睡眠に関する研究は進んでいくでしょう。また、最新の結果が発表され次第、ご報告したいと思います!

Photo by PhOtOnQuAnTiQuE

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