つぼで眠気を誘う? WHOも認める不眠への効果とは

Health & Beauty 2015年03月03日(火)

つぼで眠気を誘う? WHOも認める不眠への効果とは

つぼを押す女性

鍼灸というと高齢の人がやるものというイメージがあるかもしれませんね。でも、つぼを刺激することで病気を治そうとする鍼灸療法は最近見直されつつあります。不眠症状も改善してくれるとうたっていますが、ほんとうでしょうか?

WHOも認める鍼灸の効果とは?

鍼灸について、「つぼを刺激したぐらいでほんとうに効果があるの?」と半信半疑な方もいらっしゃるでしょう。

確かに、鍼灸療法は経穴と呼ばれるつぼを鍼または灸を使って刺激することで症状を和らげようというものですが、この療法は遠い昔から多くの人に利用されてきました。そして、この度WHO(世界保健機関)も鍼灸が次のような病気に対して効果的だと認めました。

神経系疾患、運動器系疾患、循環器系疾患、呼吸器系疾患、消化器系疾患、代謝内分泌系疾患、生殖・泌尿器系疾患、婦人科系疾患、耳鼻咽喉科系疾患、眼科系疾患、小児科疾患

意外と身体の広範囲に効果があるのですね!

ホントに不眠にも効くの?

そのなかでも気になるのは神経系疾患にも効果があるということではないでしょうか。効果があるとされる神経系疾患のなかには、神経痛にとどまらず不眠や神経症、頭痛や自律神経失調症なども含まれています。それでも、「どうして効くの?」と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょう。

人体はとても複雑なのでその効果を科学的に照明するにはもう少し科学の進歩を待たなければならないようですが、一説によると「鍼灸刺激が自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用して、その結果として、中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善等の作用があり、ひいては、生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)に働きかけるのではないか」(日本鍼灸師会ホームページより)と考えられているそうです。

自律神経失調症などの分野では西洋医学よりも効果を発揮しているとの報告もあります。

不眠を改善するつぼはココ!

「鍼灸って意外といいかも!」と思われた方は、さっそくはじめてはいかがでしょうか。特に、不眠にいいとされるつぼを二つご紹介します。

一つが「三陰交(さんいんこう)」。これは、足の内側のくるぶしから指4本分上にある坪です。もう一つ、「太衝(たいしょう)」は、足の甲側にあるつぼ。親指と人差し指のそれぞれの骨をたどっていき、交わる手前のくぼみです。

どちらも血流を正常に戻すつぼなのだそう。市販されているお灸は初心者でも簡単にはじめられます。薬に頼りたくない方はこの機会にはじめてみませんか?意外な効果を実感できるかもしれません。

Photo by monogatari

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