睡眠不足が原因? 脳卒中専門医の4割がある病気になる理由

Medical 2015年02月28日(土)

睡眠不足が原因? 脳卒中専門医の4割がある病気になる理由

患者を診る医者

ハードワークで倒れたり、うつ病になるというビジネスマンは少なくないかもしれません。今回は、それが医師の世界でも起こっているという現実に目を向けたいと思います。一体、医療の現場で何が起きているのでしょうか?

睡眠不足が原因で倒れる医師

私たちが病気になったときに助けてくれる心強い味方・お医者さん。ですが、そのお医者さん自身が睡眠不足や過労などで倒れてしまうというケースは決して少なくないようです。

その背景にあるのは医師不足であると言われています。医師1人ひとりにかかる仕事の負担は増え、休日出勤も当たり前の状態になり、さらには患者のクレーム対応にも駆り出される……。

想像しただけでも、絶対に続けられないと思ってしまいますよね。人を助ける現場というのは私たちが考えている以上に過酷なもののようです。

燃え尽き症候群とは?

脳卒中治療に携わる専門医を対象にした調査によると、じつに4割強の医師に燃え尽き症候群の症状がみられたといいます。燃え尽き症候群とは、努力が報われないことで疲労感が増大し、仕事の能率が低下する状態を指します。

一般市民を対象にした調査で燃え尽き症候群と診断されたのは2割程度だったとのことなので、その割合は2倍以上にも及びます。専門医を対象にした調査では、1日の睡眠時間が増加すれば燃え尽き症候群になる割合も減るという結果が表れたそうです。

睡眠との関連が非常に大きいということがよくわかりますね。

医師不足に対策を!

医師が燃え尽き症候群になることの問題の1つは、医療事故が増える可能性があるということです。実際に、燃え尽き症候群に陥り、意欲喪失、医療事故、うつ病などによって退職してしまう医師もいると言われています。

ただでさえ不足している医師がさらに減っていくという、この悪循環を断ち切ることが急務と言えるでしょう。そのために、労働時間の減少や休日の確保などの対策が求められているそうです。

これはいつ病人・けが人になるかもわからない私たちにとっても決して他人事ではないので、今後も見守っていきたいですね。

Photo by Seattle Municipal Archives

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