ヒーリング音楽の正しい活用法

Lifestyle 2015年02月28日(土)

ヒーリング音楽の正しい活用法

寝ながら音楽を聴く女性

眠りたくても眠れない人にとって、ヒーリング音楽と聞くだけで期待に胸が膨らむかもしれませんね。でも、実際どういう効果が期待できるのでしょうか?また、どうすればうまく活用できるのでしょうか?音楽の正しい活用法を紹介します。

音は睡眠を妨げる!? 脳と音との基本的な関係

「これさえ聴けばぐっすり眠れる!」といったうたい文句を目にすると、不眠症の方は期待をもって試してみたくなるかもしれませんね。でも、実際のところはどうなのでしょうか?

人間の基本的なつくりとして、音は耳から神経を通って脳に伝えられます。脳は音を取り込むとそれを刺激としてとらえ、活動を活性化させるという仕組みになっています。ですから、音を集中して聴けば聴くほど脳と神経は活性化され、脳を休める睡眠とは逆の状態になります。

実際、騒音が激しい場所での睡眠や、何かの曲を一晩中流しながらぐっすり眠るのは難しいですよね。ですから、どんな音楽も音という意味においては同じで、実際には眠りを妨げるものなのです。

ヒーリング音楽は睡眠導入剤?

では、音楽は心地よい睡眠とは全く関係ないのでしょうか?音楽といってもそのジャンルはさまざまで、どれも工事現場にいるような騒がしいものばかりではありません。聴くと元気が湧いてくるような音楽もあれば、ゆったりとくつろいだ気分になるものもあります。

ですから、音そのものは脳にとっては刺激となって活性化させるものですが、正しく活用すれば睡眠の妨げになる交感神経のスイッチをオフにして脳をリラックスさせることができます。これによって脳波を、よくいうα波という波長に変えることができるのです。

つまり、音楽は睡眠そのものには妨げとなるものの、眠りに入りやすくする手助けはしてくれるということなのです。

音楽を正しく活用、眠りを誘う音楽はこれ!

疲れた脳や神経を鎮めてくれる音楽とはいったいどんなものなのでしょうか? 40デシベル以上の音で寝付きは悪くなるとされています。

置き時計の秒針音は20デシベル、ささやき声は30デシベル、普通の会話は60デシベル位になるそうなので、これを参考に音楽のボリュームを調整してみてください。

また、歌詞が入っていると脳を刺激してしまいますので歌詞のないものを選びましょう。極端な高音・重低音がない、単調でゆっくりとしたものを選ぶのも大切なポイント。波の音や小川のせせらぎのようなものもいいそうです。

さて、ここまでで少しリラックス状態に入れたでしょうか?ちょっと眠くなってきたら音を消すこともお忘れなく!タイマーを活用するのも一つの手かもしれませんね。

Photo by Robert McLane

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