光の色と強さをコントロールして睡眠力をアップさせよう!

Lifestyle 2015年02月24日(火)

光の色と強さをコントロールして睡眠力をアップさせよう!

暗闇のなかで過ごす女性

最近では光が人の体内時計(ボディクロック)に大きな影響を与えることはよく知られるようになりました。でも、「どれくらいの照明なら大丈夫なの?」とお考えの方もいらっしゃることでしょう。では、これから快眠のための照明の色や強さをチェックしてみましょう!

睡眠力アップのカギは光のコントロール

良質の睡眠には欠かせないメラトニンは入眠作用や睡眠維持作用があり、日頃ご自分の睡眠に満足できないでいる人ならぜひとも十分に分泌できるようにしたいものですね。

ですがこのメラトニン、ちょっとした光刺激によっても分泌が抑制されてしまいます。取り入れる光を上手にコントロールすることは自身の睡眠力をアップさせるために欠かせないといえるかもしれません。では、あなたのご自宅の照明が快眠の妨げになっていないかどうかチェックしてみましょう!

光の色合いは睡眠の質を左右する!

あなたのご自宅にある照明はどんな色をしていますか?「光を発してくれれば何でもいいんじゃないの?」という気軽な意識とは裏腹に、照明の色によっては交感神経を緊張させ睡眠を妨げてしまうことがあります。

そのことがNHKが行った実験でも実証されています。それは、朝から夕方にかけて同じ活動を行った小学生が、夜間、蛍光灯の下で過ごすグループとオレンジ色の白熱灯の下で過ごすグループに分かれ、その後の睡眠の質を調査するというもの。

結果はやはりオレンジ色の光の下で過ごしたグループのほうがメラトニンの分泌量が多く、体感的にも睡眠の質が良かったということです。

睡眠の質を上げたい方はご自宅の照明を暖色系のものにしてみてはいかがですか?また、家電や壁のスイッチなど一晩中光を発しているものにカバーをするといった工夫も大切です。光は思った以上に影響することを覚えておきましょう!

光の強さは月明かりがベスト?

さてこれからは光の強さについてチェックしていきましょう!朝日を浴びることは大いに結構なことですが、夕方以降に浴びる光には特に注意が必要です。では、どれくらいまでならメラトニン分泌に影響がないのか確認しておきましょう。

就寝2~3時間前は300ルクス以上の光刺激を受けないほうが良いと言われています。300ルクスというと、一般的な家庭の室内照明程度です。

睡眠環境(寝室)での光は0.3ルクスくらいが理想ということです。ろうそくの明かりが15ルクスくらいだそうなので、ぐっすり眠るにはこれでもまだ明るすぎるということですね。0.3ルクスは障子越しの月明かりくらいだということです。

皆さん、光を上手にコントロールして睡眠力アップをはかりましょう!

Photo by Alessandro Valli

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