睡眠リズムを診断するために体内時計を測る新たな方法とは?

Medical 2015年02月23日(月)

睡眠リズムを診断するために体内時計を測る新たな方法とは?

時計の画像

やたらと朝に強い人っていますよね。それは、もしかしたら体内時計の周期が大きく関わっているのかもしれません。えっ、体内時計ってみんな同じでしょ? と思った方、ぜひ最後までお付き合いください。

体内時計は何時間?

私たちは普段から何気なく「体内時計」という言葉を使うことがあります。でも、この言葉の意味を本当に理解している人は、専門家を除けばほとんどいないというのが実情かもしれません。

そこで1つ問題です。体内時計の周期は何時間でしょうか? ……最も多い答えは「24時間」だと思いますが、これは間違いです。正解は「人によって異なる」で、全員が同じ周期ではないということがわかっています。

だいたい24時間前後と言われていますが、体内時計が23時間45分周期の人もいれば、24時間15分の人もいる、というわけです。

個人差があって全員バラバラ

体内時計に個人差があっても、私たちは「1日24時間」という同じ周期で生活をしています。すると、どのようなことが起こるかというと、起床する時間がずれて朝型・夜型生活になったり、24時間と極端に差がある場合は概日リズム睡眠障害などを発症すると言われています。

自分の体内時計の周期を知ることができれば、何かしらの対策はできるかもしれませんが、それは困難なことと考えられてきました。しかし近年になって、皮膚細胞を用いて測定するという方法が開発されたそうです。

睡眠障害の治療にも役立つ?

以前は、体内時計の周期を測定するには24時間の持続採血や特殊な施設で数週間にわたって検査を行うなど、被験者にとって大きな負担のかかる方法しか存在しませんでした。

新たに開発された方法では、皮膚小切片をたった1回だけ採取するだけで測定できるそうです。科学の進歩というのは、本当に凄いですね!

今後は、この方法を応用することで、不規則な睡眠リズムで乱れた生活の改善や概日リズム睡眠障害の治療などにも役立てられることが期待されています。

photo by Tony McCann

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