睡眠不足が事故を招く! 見逃せない影響について徹底リサーチ

Medical 2015年02月18日(水)

睡眠不足が事故を招く! 見逃せない影響について徹底リサーチ

運転中あくびをする女性

満足に眠れないと、翌日は頭がボーっとして、勉強や仕事が手につかないという経験をした人は多いと思います。でも、実際にそれは実験や研究で証明されていることなのでしょうか? 今回は睡眠と安全にまつわる実験に迫ります!

睡眠不足は安全に影響をもたらす?

睡眠と安全。一見、関係なさそうに見えるこの2つですが、実は深い関係があります。睡眠不足の状態だと、いかにミスを起こしやすいか、危険を招きやすいかといったことを証明する実験があるのでご紹介したいと思います。

実験には2つの方法があります。1つは「断眠実験」で、睡眠不足の状態でのパフォーマンスを評価するというもの。もう1つは「睡眠延長」で、好きなだけ睡眠をとった上で自然に目覚め、脳が活動状態になるまでの時間を測定するというものです。

さらに詳しく2つの実験方法について紹介します。

断眠実験とは?

断眠実験は全く眠らない状態か、または一部の睡眠を断った部分断眠状態でのパフォーマンスを評価するものです。1日の睡眠時間の基準値は7~8時間とされていて、部分断眠の実験では4~5時間の睡眠で行われることが多いと言われています。

多くの断眠実験で通常時と比べてパフォーマンスが悪化するという結果が出ているそうです。ただ、計算能力はそれほど変わらないことが多いため、この部分は睡眠不足の影響が少ないものと考えられています。

ただし、1つのミスが大事故につながる医療業務などでは計算能力の評価はあまり意味がないという意見もあるため、他の指標による評価が必要だとも言われています。

好きなだけ眠れると言われたら……

睡眠延長は「目覚まし時計」などがない状況(好きなだけ寝てよい状況)での睡眠時間を測る実験です。この実験における平均睡眠時間は9時間40分で、被験者は通常よりも長い睡眠時間をとっています。

この結果から何がわかるかと言えば、大半の人は日常生活では常に睡眠不足の日々を送っている、ということです。ただし、この実験では、睡眠不足が蓄積するとパフォーマンスが低下するということは評価できません。

睡眠に関する研究は日進月歩なので、また新たな実験方法や研究結果が出たら紹介したいと思います!

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