睡眠の質を改善するための睡眠心理学とは?

Lifestyle 2015年02月07日(土)

睡眠の質を改善するための睡眠心理学とは?

睡眠心理学

「病院に行くと薬漬けになりそう……。」そんなふうに思って、病院に行くのをためらっている人もいるかもしれません。

でも、お医者さんの治療は薬を処方するだけではありません。

薬を使わない睡眠心理学とは?

薬は、当然ながら優れた効果を発揮することもありますが、同時に副作用を伴うことがあるので、できれば使いたくないという人もいるでしょう。

そんな人に知っていただきたいのが、薬によらない治療法があるということ。

認知行動療法がその一つで、江戸川大学社会学部人間心理学科教授の松田英子氏によると、この治療法は近年、不眠症に対する治療法として注目されているそうです。

物事の解釈や理解の仕方を修正する認知療法と、学習理論に基づいて行動を修正する行動療法を統合したもので、諸症状を維持する不適切な睡眠習慣などの悪循環を断つための心理支援法として活用されています。

認知行動療法の睡眠障害に対する効果はどんなもの?

「薬は使わないのはいいとして、いったいどの程度の効果があるの?」と思う人もいるかもしれませんね。では、この認知行動療法の効果についてご説明しましょう。

上越教育大学の山本隆一郎氏によると、海外では40年ほど前から研究され、実際に医療の現場で使われていて、不眠症患者の70~80%に効果が確認されているそう。

また、50%の人が臨床的に問題にならない程度まで回復し、さらに3分の1の人が良好な状態になったとされています。

また、結果として安全性や長期効果の点で薬より優れているともいわれています。思った以上に効果が期待できそうですよね。

早めの治療で精神病予防!

「薬を飲みたくない」「病院に行きたくない」、そんな理由で治療を先延ばしにしているとどんな結果になるか、考えたことがありますか?

不眠は、気分障害や双極性障害、不安障害などあらゆる精神疾患と関係が深いとされています。あなたの知っている人の中にもそんな病気に苦しんでいる人がいるのではないでしょうか。

先に述べた療法は、不眠の症状を維持・悪化させているのは自分自身の捉え方にあることに気付いたり、穏やかながらパーソナリティに良い変化が生じることも期待できるそう。

不眠がもとで「いろいろなことがうまくいかない」と嘆いている人は、さっそく病院に行ってみてはいかがでしょうか? それは精神病予防の第一歩になるかもしれません。

Photo by Vic

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