歯ぎしりは睡眠障害のサイン? 過度なストレスが原因に……

Medical 2015年02月05日(木)

歯ぎしりは睡眠障害のサイン? 過度なストレスが原因に……

不眠の原因

大小の差はあるものの、誰もがストレスを抱えて生きている世知辛い現代社会。夜だけは休息の場……になるはずが、ギリギリと歯を食いしばって寝ているなんていう人もいます。

そう、歯ぎしりです。今回は歯ぎしりと睡眠障害の関係性に迫ります!

歯ぎしりの3つのタイプ

「昨晩、歯ぎしりしてたよ。ギリギリって凄い音してた!」なんて言われたことはありませんか? 歯ぎしりは「別に大したことではない」と軽く考えがちですが、歯がすり減るだけでなく睡眠障害につながることもあると考えられています。

歯ぎしりには3つのタイプがあるそうです。

(1)グラインディング

歯を横にすり合わせるタイプ。ギリギリという音がする。

(2)クレンチング

歯を上下に強く噛みしめる。あまり音がしないので気付きにくい。

(3)混合型

(1)と(2)が組み合わさったタイプ。

これらの歯ぎしりはレム睡眠(浅い睡眠)時に現れると言われていて、厄介なのは日中に噛む力の十数倍もの力で噛みしめているという点だそうです。

歯ぎしりが睡眠障害を招く?

ただ、歯ぎしりは自分では気づかないもの。まわりの人が指摘してくれればいいのですが、一人暮らしではそうはいきませんよね。

そこで、今回は歯ぎしりを疑うべき症状をご紹介します。

□朝起きたときにアゴに痛みがある

□虫歯の詰め物が外れることがよくある

□歯がしみたり、欠けたりすることがある

思い当たる症状はありませんか? 当てはまる項目が多かった方は一度、お医者さんに相談してみるとよいかもしれません。

たかが歯ぎしりと放っておくと、歯周病や顎関節症、頭痛を引き起こすケースもあるという報告があります。

ストレスも一因に

さらに最近の研究では、歯ぎしりが睡眠障害の原因になり、生活の質(QOL)の低下につながるということもわかっています。

つまり、歯ぎしりはさまざまな病気の引き金になるということですね。実は、歯ぎしりの原因はまだ明確にはわかっていないそうです。

これまで歯ぎしりはかみ合わせが悪いから起こると考えられていましたが、現在は遺伝的な要因も含めて原因解明の研究が進んでいるとのことです。

現段階では、ストレスが歯ぎしりの一員になると言われています。仕事や日常生活のストレスをため込み過ぎると、歯ぎしりを起こし、それが病気に繋がっていくこともあるので注意が必要です。

Photo by Ana C.

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