アテネ不眠尺度を用いた不眠に関するネット調査について解説!

Medical 2015年01月29日(木)

アテネ不眠尺度を用いた不眠に関するネット調査について解説!

睡眠不足の女性

インターネットが普及したことで色々な調査を手軽にできるようになっています。今回、取り上げるのは2014年に行われた、睡眠に関するインターネット調査の結果です。ここから現代日本人が抱える睡眠の問題を探っていきたいと思います!

アテネ不眠尺度によるインターネット調査

昨年8月に「アテネ不眠尺度」を用いたインターネット調査が行われました。調査目的は「不眠に対する意識と実態を把握」で約8,000人が調査に参加したそうです。「アテネ不眠尺度」とは、世界共通の不眠症判定法で、8つの質問に対する回答を数値化して、客観的に不眠度を測定するものです。

今回は、その結果から日本人に睡眠に対する意識を見ていきたいと思います。この調査からわかったことの1つが「不眠症の疑いがあり→4割、不眠症の疑いが少しあり→2割」ということです。

不眠症とは日常の生活に支障をきたすレベルの睡眠障害で、熟睡できない、必要以上に早く目が覚めてしまう、夜中に何度も目が覚める、なかなか寝付けないなどの症状があります。

不眠の疑いありは6割?

「不眠の疑いがあり」という結果だった人達の約6割は「不眠症の自覚」がなかったそうです。さらに、不眠症の自覚があったとしても7割近い人が病院へは行かないと答えています。

ここに不眠症を治療する難しさが現れているかもしれません。半数以上の人が「自分は不眠症だ」という自覚がないため、当然病院へは行きません。自覚がある人もほとんど病院へは行っていないということなので、大半の人が自己判断で対処していると考えられます。

この結果を見て、読者の方もぜひ他人事とは思わずに、改めて自分の睡眠状態をチェックしてみてくださいね。

不眠症の人達の行動パターン

最後に不眠症の人達の多くに見られたという「行動の特徴」を紹介します。
・高齢者の方は、寝る直前までテレビを見ていることが多い
・中年男性、女性は、パソコンやスマホなどを寝る直前まで見ている人が多い
これらの行為は、休息しようとしている脳を覚醒させてしまい、逆効果であると言われています。

就寝前はテレビやスマホなどの画面を見ることは控え、間接照明に切り替えて穏やかな音楽を聴くなどスムーズな入眠体勢を心がけましょう!

Photo by vic xia

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