痩せているのになぜ? 小顔が睡眠時無呼吸症候群の原因に!

Health & Beauty 2015年01月28日(水)

痩せているのになぜ? 小顔が睡眠時無呼吸症候群の原因に!

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の女性

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、肥満の人に多いとされていますが、実は『小顔』の人もなりやすい病気だともいわれているんです。なぜ、痩せているのに睡眠時無呼吸症候群になってしまう可能性があるのでしょうか?

意外! 小顔が『睡眠時間の割に眠れていない』原因だった!?

睡眠時無呼吸症候群は、眠っている間にいびきと無呼吸を繰り返します。睡眠中に舌根が沈み込んで、気道が塞がってしまうことが原因だといわれています。脂肪がついているほど気道が閉塞しやすいので、今まで睡眠時無呼吸症候群は『肥満男性に多い病気』とみなされていました。

しかし、ある研究では睡眠時無呼吸症候群の30%が、『顎が小さい人』だったというのです。顎が小さい人は、口の中の面積そのものが狭いため、のどの入り口も狭くなってしまうことが原因です。気道そのものが狭いので、呼吸障害を起こしやすいといわれています。いわゆる『小顔』の人が多く、男性だけではなく、若い女性の患者も増えているそうです。

睡眠時無呼吸症候群が生活に及ぼす影響

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠の質を大きく下げてしまうことで知られています。呼吸がきちんとできていないので、睡眠中に脳が低酸素状態になってしまうからです。夜に熟睡感がなく、昼間に強い眠気と倦怠感を覚える人が多いといわれています。

睡眠時無呼吸症候群が一般的に知られるようになったきっかけは、2003年の山陽新幹線運転士の居眠り事故でした。不眠によって、集中力・注意力が低下することは数々の睡眠に関する研究で指摘されています。そのため、日常生活に支障をきたしてしまう人も少なくないのです。

不眠の症状を抱えている人は、勤務中の眠気から作業効率が4割低下するという研究もあります。また、交通事故を起こす割合も、1.4倍になるそうです。運転中に強い眠気に襲われれば、命を落としてしまう可能性もゼロではありません。

「睡眠時無呼吸症候群かも」と思ったら?

『中年メタボ男性の病気』と思われていた睡眠時無呼吸症候群が、痩せている小顔の人にも起こりうるということについて、意外に思った人は多いのではないでしょうか? では、「睡眠時無呼吸症候群かも」と思い当たる節がある場合は、1人で悩まずに、お医者さんに相談してみてください。睡眠中のいびき、呼吸停止、昼間の耐え難い眠気は、睡眠時無呼吸症候群の可能性があるかもしれません。「たかがいびきで病院に行くなんて」と軽く考えないことが大切です。

睡眠の質は身体や社会生活に大きな影響を与えます。いびきという身体からのサインを見逃さないようにしましょう。

Photo by Ryan Manni

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