運動が睡眠の質を下げることがあるって本当!?

Medical 2015年01月25日(日)

運動が睡眠の質を下げることがあるって本当!?

運動と睡眠の関係

睡眠のメカニズムというと難しく聞こえますが、簡単にいうと眠くなるにはそれなりの理由がある、ということです。

メカニズムを知ることは、不眠の原因やその対策を考えるうえで大切なこと。答えは身近なところにあるのかもしれません。

運動するとよく眠れる?

週末の休みの日に、サッカーや野球などの運動をすると、夜はとてもよく眠れるということがありますよね。

特に、平日デスクワーク中心の人は、通勤ぐらいしか身体を動かすことがないので、たまに運動をすると効果テキメンとばかりに、家に帰ったらバタンキュー状態ではないでしょうか。

でも、意外なことに運動が不眠を招くということもあるのだそうです。それは一体どのような場合に起こるのでしょうか?

そのポイントは、「時間帯」と「運動の質」にあるようです。

実際に、運動をしたことで不眠に陥ったという例をひとつご紹介します。そこから原因を探っていきましょう。

仕事中に居眠りを……

A子さんは仕事が忙しく、なかなか運動をする機会がないので、健康のため平日の仕事帰りにエアロビクスの教室に通うことにしました。朝から20時ごろまで仕事をして、週に3日ほど、21時から1時間エアロビクスをして帰宅するという生活です。

始めてしばらくの間は、体も軽く、夜もぐっすり眠れて、エアロビクスを始めた当初の目的通り、健康的な生活を送っていました。しかし、数週間後、異変が起こり始めました。

なぜか日中に眠くなってしまい、仕事中に居眠りをするようになってしまったのです。

睡眠のメカニズムを考える

さて、なぜこのようなことが起こったのでしょうか? それをひも解くためには、睡眠のメカニズムについて学ぶ必要があります。

私たちの睡眠は「体温の変化」と深く結びついているのです。朝起きた時が一番低く、それから上昇していき、夕方5時くらいから就寝時間までに最高値を迎えるのが一般的です。

そこから体温が下降していき、眠りへと入っていきます。つまり、体温の低下が眠りの入り口になっているのです。

しかし、A子さんのように夜に激しい運動をすると、交感神経が刺激されて体温がなかなか低下せずに、眠りにつくまでに時間がかかるようになってしまうのです。

運動は健康に欠かせないものですが、時間帯と質の2点には注意するようにしましょう!

Photo by Edson Hong

体内時計クイズ ~あなたはどのくらい知っている?~

ぬるめのお風呂がよいのはなぜでしょうか?

正解はこちら

快眠キュレーターが厳選!!「快眠グッズ」

たった5分!即効性抜群の快眠ストレッチ
整えよう、体内時計。自然な眠りと朝の目覚め。体内時計.jp
Nelture
ネムジム食堂