40代以降の女性は要注意! 睡眠不足で起こる更年期高血圧って?

Health & Beauty 2015年01月25日(日)

40代以降の女性は要注意! 睡眠不足で起こる更年期高血圧って?

ホットフラッシュに襲われる女性

若い頃は低血圧で悩んでいたのに、40代を過ぎてから急に血圧が高くなった……。そんな悩みを抱える女性が増加中。更年期高血圧という悩みを抱えている人も少なくありません。実は、睡眠不足が原因の1つといわれていることはご存知でしたか?

アラフォー以降の女性に急増している『更年期高血圧』

更年期高血圧とは、40代以降から女性ホルモンの1つであるエストロゲンの血中濃度が急激に減少することで引き起こされているといわれています。更年期の女性には高血圧だけではなく、発汗・のぼせを伴うホットフラッシュも起こりやすくなるそうです。これらの症状の原因は、エストロゲンの分泌の低下にあるといわれています。

エストロゲンには、血管を広げる働きがあります。エストロゲンの分泌が低下すると血管が拡張しにくくなります。結果、血液の通り道そのものが狭くなるので、血圧が上がりやすくなるのです。実際、ある調査ではホットフラッシュを訴えている女性の多くが、正常血圧とされる130/85mmHgより高めの血圧だったことがあきらかになっています。

更年期高血圧が生活習慣病の原因に!?

更年期高血圧は、正確にはまだ高血圧状態ではありません。高血圧がずっと血圧が高い状態を保つのに対し、更年期高血圧は血圧が急激にアップダウンする傾向があり、本格的な高血圧に移行してしまう可能性もあります。

高血圧は、脳卒中などの脳血管障害・心筋梗塞などの生活習慣病や認知症のリスクを高めるといわれています。以前、ピッツバーグ大学で行われた研究によれば、ベッドに入ってから眠るまでの時間が30分以上かかる人や熟睡感がない人は、そうでない人と比較して短命な傾向があったようです。これは不眠が交感神経を高ぶらせ、血圧が上がってしまうことが原因だといわれています。

さらに、よい睡眠が取れないことによって、眠りを誘うホルモンであるメラトニンが減少することも高血圧と関わっているそうです。なぜなら、メラトニンは全身の血管に働きかけ、血圧を下げる効果があるからです。

睡眠時間を確保して、病気にならない身体づくり!

40代以上の女性を悩ませる高血圧を改善するためには、睡眠が必要だということがわかりました。では、寝つきをよくする効果のあるメラトニンをしっかりと分泌させ、不眠を防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?

まず、睡眠時間をしっかりと確保することが大切です。長生きするためには、睡眠時間は長すぎても、短すぎてもいけないそうです。あるアメリカの研究では、睡眠時間7時間台の人がもっとも寿命が長かったそうです。

睡眠時間の短さや不眠症は、高血圧症や生活習慣病のリスクを高めてしまいます。しっかり眠り、病気にならない健康な身体づくりを目指しましょう。

Photo by Toni Blay

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