寝室の湿度は大丈夫? 日本の冬は要注意!

Goods 2015年01月23日(金)

寝室の湿度は大丈夫? 日本の冬は要注意!

寝室の湿度

よい眠りを実現するためには寝室の環境が大切で、温度・湿度・光・音が睡眠の質に影響するようです。しかし、冬の東京都の湿度は10%を下回っていることも……

今回は、日本の冬を乗り切るための方法をお伝えします。

よい眠りには湿度が関係していた!

眠りの質が温度や湿度と関係があるのは、よい眠りのためには脳の温度である深部体温を下げる必要があるからだと言われています。

体温が適度に下がるほど、成長ホルモンが分泌される「徐波睡眠」が増えることは、数多くの研究によって明らかになっているんです。

脳に行く血液が多いと眠ることができないので、クールダウンさせる必要があります。そのため、血液を体表や手足に回すことが安眠につながるそうです。

就寝中は深部体温が下がっています。快適な眠りを実現するには温度と湿度がポイント。寝床の周りを暖かくして、保湿性を高めておくことが快適な睡眠につながります。

睡眠にぴったりの湿度はどれくらい?

寝室の湿度は50%前後が理想ですが、適正でない場合、目覚めが悪くなったり、熟睡感が得られなかったりすることが多いといわれています。

ですが、冬場は乾燥しやすい季節だからといって、加湿器などで過剰に寝室の湿度を上げ過ぎてしまうのも逆効果。あまり湿度が高くなりすぎないように、タイマー付きの加湿器を使うとよいでしょう。

さらに、室内の湿度が40%以上になると、インフルエンザウイルスによる感染が防げるそうです。睡眠に適している湿度50%の環境では、インフルエンザウイルスはほとんど生存できないことも明らかになっています。

風邪やインフルエンザを予防するためにも、寝室内の湿度管理は欠かせないといえるでしょう。

適度な湿度で、ぐっすり安眠!

湿度を50%前後に保つことは、安眠効果があるだけではなく、感染症も予防できることがわかりました。日本の冬は乾燥しやすく、人間の体温そのものも低くなってしまいがちです。では、どのような温度・乾燥対策をとればいいのでしょうか。

乾燥対策は、加湿器で部屋の湿度を上げるだけでなく、身の回りの保湿にも気を配ることがポイント。たとえば、保湿・保温効果に優れたダウンなど、暖かい素材の寝具を使うといいでしょう。身体の周りをぽかぽかと暖かい環境に保つことで、深いノンレム睡眠が期待できます。

冬はなかなか布団から出られない季節。でも、ぐっすり眠ると目覚めの感じ方も違ってくるはずです。湿度を含めた寝室の環境を整えることで、深い眠りを手に入れましょう。

【参考】
気象庁『東京 2011年(月ごとの値) 詳細(気温・蒸気圧・湿度)』
甲南大学『寝室の環境を変えて、良質の睡眠を手に入れる!』
東京と多摩府中保健所

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