睡眠不足はシエスタで解消! どんな効果があるの?

Lifestyle 2015年01月21日(水)

睡眠不足はシエスタで解消! どんな効果があるの?

昼寝をする男女

お昼休み後に襲われる午後の眠気……。きっと、大ぜいの方がこんな経験をお持ちだと思います。スペインではシエスタという昼寝の習慣があり、夕方まで寝る時間があるんです。実は、シエスタには意外な効果がありました。

南ヨーロッパの習慣シエスタ

「ランチを食べた後、急に眠気が……」あなたもこんな経験ありませんか? 日本では会社や学校で寝るのはNGと考えている人が多いと思います。

スペインをはじめとした南ヨーロッパ諸国では、シエスタと呼ばれる昼寝の時間があります。「6番目の時刻」というラテン語が語源になっていて、日の出から6時間後が正午にあたることに由来します。

実は、塩見利明著『眠れないあなたに 睡眠科による不眠の医療』(毎日新聞社刊)によると、人間は1日のうち昼間と夜の2回眠るようにできているそうです。そのため、昼寝することは人間の生理的現象として好ましく、シエスタという習慣は理にかなっているといえますが、どんなメリットがあるのでしょうか?

昼寝で仕事や勉強の効率アップ

厚生労働省『健康づくりのための睡眠指針2014』によると、必要な睡眠時間を確保できなかったときは、30分以内仮眠を取るのが望ましいとしています。昼寝で少し眠ることで仕事の能率を改善したり、眠気による事故を防止したりする効果があるといいます。

昼寝によって作業効率がアップした事例として、日本国内有数の進学校である福岡県立明善高校は、「午睡」という昼寝の時間を設けるようになった結果、センター試験の平均点向上や保健室の平均利用回数減少など、さまざまな効果が得られたそうです。

昼寝にはさまざまなメリットがあると考えられています。ただし、目が覚めた直後すぐは脳が覚醒していません。少し時間を置いてから仕事や勉強に戻るといいでしょう。

昼寝のサイクルを導入しよう!

頭がぼーっとしてしまう昼食後の時間。仕事や勉強に集中できないという人もいると思いますが、日本の会社や学校の環境は昼寝するのは難しいのが現状です。上司や先生の目が気になり、眠気をこらえて無理して起き続けなければなりません。

でも、人間の体はお昼に寝るようにできています。さらに、少し昼寝すると勉強がはかどるというデータも。だらだら起きているよりも、いっそ短時間でも寝た方が仕事や勉強の成果が現れやすいんです。

本家・スペインでは生産性向上などの理由からシエスタ廃止が検討されているそうですが、日本で導入する企業もあり、注目されています。仕事の成果が上がるような導入例が増えれば今後、日本で習慣化するかもしれませんね。

Photo by petunia2323

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