「何をやってもダメ」もしかして非24時間睡眠覚醒症候群かも

Lifestyle 2015年01月07日(水)

「何をやってもダメ」もしかして非24時間睡眠覚醒症候群かも

24時間睡眠覚醒症候群

「不眠を解消するためにいろんなことを試してはみたものの、どれもこれといった効果がない……」と感じている人、いませんか? 毎日同じ時間に起きるのがとても大変だったり、音が時時間には眠れないという人は、もしかしたらこんな病気が潜んでいるかもしれません。

非24時間睡眠覚醒症候群ってどんな病気?

非24時間睡眠覚醒症候群という病気を聞いたことがありますか? 厚生労働省によると、この病気は「通常の外部環境のもとで、約25時間の睡眠・覚醒周期を示す障害」とされています。

そこで、この「約25時間」という部分にご注目! 地球は一日24時間周期で自転していますよね。でも、人間の体内時計(ボディクロック)は一日の周期が25時間に設定されています。

人はこのギャップを、光を浴びることによってリセットし、24時間に合わせているのですが、この障害のある人は、このギャップをリセットすることができません。

それで、一定の時刻に入眠したり起床することができなくなるのです。

非24時間睡眠覚醒症候群の特徴とは?

実際、この病気にはどんな特徴があるのでしょうか?

体内時計(ボディクロック)が24時間周期にリセットできないため、睡眠の時間帯が毎日30~60分遅れていきます。そのため、一定の時刻に寝起きすることはおろか、昼夜が逆転して昼間に眠ってしまうということさえあります。

さらに、この時期が周期的に現れるため、夜は眠れないし、昼は過度の眠気や全身の倦怠感に襲われることになり、社会生活も極めて困難になるのが特徴です。

「これまでいろんなことをしてみたけど、何をやってもダメ」と感じている人は、この病気を疑ってみる必要があるかもしれませんね。

どんな人がなりやすい?

この病気は全盲の方や高度の視覚障碍者に多いとされていますが、視覚障害のない方にも発症するとされています。

後者の場合、原因は今のところ定かではないようですが、夜の早い時間帯に光の影響を受けやすいためという説や、体内時計の周期が長いためといった説があります。

また、性別では男性のほうが多く、思春期から青年期に発症しやすいようです。

「もしかして……」と思われた方、ぜひ専門のお医者さんに診てもらうのはいかがでしょうか? メラトニン投与や朝の高照度療法など、あなたに合った治療を受けることで、今よりも元気に生活できるようになるかもしれません。

Photo by Chris

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