<ドクターズインタビュー>昼寝の驚きの効果!東大合格も夢じゃない!?

Medical 2014年12月26日(金)

<ドクターズインタビュー>昼寝の驚きの効果!東大合格も夢じゃない!?

東大合格も夢じゃない

内村 直尚(うちむら なおひさ)先生
久留米大学医学部 神経精神科医学講座 教授

ドクターズインタビューのコーナーでは、睡眠の専門家である全国のドクターに、睡眠に関する様々なお話を伺います。今回は、昼寝推奨の第一人者である久留米大学医学部神経精神科医学講座教授の内村直尚先生に、福岡県立明善高等学校での導入されている昼寝について教えて頂きました。午睡を実践して東大に合格された方の合格体験記も、併せてご紹介いたします。

内村 直尚(うちむら なおひさ)先生

明善高校の「お昼寝タイム」

Q 内村先生の出身高校でもある福岡県立明善高等学校では、昼寝を取り入れているそうですね。

A 平成17年から導入されました。明善高校では、お昼休みが45分ありますが、午後の授業の前の15分間を「お昼寝タイム」と定めて、生徒たちが主体となって昼寝をとっています。

参加は自由で、昼寝をしたい生徒はしますし、しない生徒は、寝ている生徒の邪魔をしないというルールになっています。校内放送で「ただいまよりエネルギー充電のためのお昼寝タイムに入ります」と合図して、モーツァルトの優雅な音楽を流します。

昼寝で東大合格!

Q 勉強の効率は、昼寝によって向上しましたか。

A それなら、卒業生の作文を紹介しましょう。ここに昼寝の効果を示すエピソードは書かれていると思いますよ。

『合格体験記』(平成18年度 東京大学理科二類合格)

まず、僕はこの3年間、学校中心の勉強をしてきました。(中略)次に僕は比較的午睡を取り入れていました。昼休みに少しでもまぶたが重く感じたら午睡をするようにしていました。

眠らなくとも、目を閉じるだけで効果があります。「そんなことをするぐらいなら勉強を……」と思う人もいるでしょうが、眠気を感じながら勉強するよりも、それより短時間を集中してやるほうが効果があると思います。

問題を解いている時にうつらうつらとして、ペンが進まず時間だけが過ぎてしまったことを経験した方も多いでしょう。また僕はセンター試験や二次試験も午睡をして挑みました。

やはり集中して物事に取り組むのが一番でしょう。(中略)それでは、来年の合格体験記に一人でも多くの候補が出ることを期待しています。皆さん、3年間ありがとうございました。

『大学入学後の午睡体験記』(東京大学農学部3年)

高校生の時に始めた午睡ですが、現在の生活においても結構取り入れています。大学にいる時は机の上に伏せる形で、家にいる時は横になって取り入れています。

また、お昼の時間以外でも15分間を目安に休むようになりました。充分な睡眠がとれることが一番理想だとは思いますが、全く寝ないのとは1分間目を瞑るのでも違うなと感じています。

自分の感覚として、午睡をすると1時間集中力が持続するのですが、夜にぐっすりと寝ることが一番重要だと思います。規則的な生活を送ってこそ、15分間という短い睡眠による効果が発揮されると思いました。

“眠育”の普及が大事

Q なるほど、高校生たちは昼寝による日中の活動が効率的になっただけではなく、その日の夜の寝つきも良くなっているんですね。

A 教育に加えて、食育という概念も日本には普及しましたが、眠育という考え方も、もっと広まって欲しいと願っています。

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